バフェット太郎です。ソッコーでお金持ちになりたい投資家に大人気のアマゾン・ドットコム(AMZN)の株価が前日比ー3.16%安と急落し、50日移動平均線を試す展開となっています。【アマゾン・ドットコム(AMZN):日足】アマゾンの株価が急落した主な要因は、アマゾンの社員が
更新情報
「貯蓄は美徳で借金は悪」という非常識
バフェット太郎です。日本人の金融リテラシーはお豆腐のカロリーくらい低いから、いまだに「貯蓄は美徳で借金は悪」だと考えています。そもそも日本人が「貯蓄は美徳」と考えるきかっけとなったのは戦後教育によるものです。日本政府は戦後、インフレ抑制と戦後復興のための
ドル高は危機の前兆か
バフェット太郎です。ドル高は新たな危機の火種となりかねないことから、投資家は注視しなければなりません。【ドル円:日足】ドル円の日足チャートを眺めると、50日移動平均線を上回って推移していることがわかると思います。今後、さらに上昇するかどうかが注目されている
トランプ大統領、中国を完全に殺しにいってる
バフェット太郎です。トランプ大統領が約2000億ドル規模の中国製品に対する追加関税措置を進めるよう指示したことが明らかになりました。この報道を受けてダウ平均は急落し、マイナス圏に落ち込む場面もありましたが、結局前日比+0.03%高とほぼ横ばいで取引を終えました。さ
個人投資家が「ただ買い持ちするだけ」が出来ないワケ
バフェット太郎です。米投資銀行大手リーマン・ブラザーズが破綻してから丸10年が経ったわけですが、米国株式市場があれから10年間ずっと右肩上がりだったことを考えると、多くの投資家が買い持ちしているだけでお金持ちになれたことになります。とはいえ、ほとんどの人は株
米2年債利回りが下落に転じるタイミング
バフェット太郎です。先日のエントリーで「米2年債利回りが下がると金鉱株が上がる」ということについて書きました。今回は「米2年債利回りはいつ下がるのか」について書こうと思います。結論から言えば、利上げの打ち止めと同時に米2年債利回りは下げ始めるので、利上げの打
トルコ中銀、政策金利24%に引き上げも、過度な楽観が禁物なワケ
バフェット太郎です。トルコ中央銀行が政策金利を従来の17.75%から24%へと、6.25%ポイント引き上げました。これは予想の21%(+3.25%ポイント)を大幅に上回る利上げ幅だったことから、トルコリラは1ドル6.17リラと、発表前の6.53リラからー5.5%安と急落(リラは上昇)し
【MO:PM:BTI】紙巻きタバコ株が急騰!電子タバコ市場に規制か
バフェット太郎です。米FDA(食品医薬品局)が「フレーバー付き電子タバコの販売を全面的に禁止することも検討している」と発表したことで、米タバコ最大手のアルトリア・グループ(MO)の株価が前日比+6.66%高、同業二位で英国に本社を置くブリティッシュ・アメリカン・タ
【AAPL】アップル、新製品発表後に株価急落か
バフェット太郎です。11日のNYダウ株式市場は前日比+113.99ドル(+0.44%)高の2万5971.06ドルと上昇して取引を終えました。新製品発表会を翌日に控えたアップル株が+2.53%高と急騰したことが市場全体を押し上げました。この新製品発表会では主力の「iPhone」が刷新されるこ
中国株、長期低迷か
バフェット太郎です。新興国株の代表格でもある中国株は、トランプ大統領が対中制裁関税の拡大を示唆していることから弱気相場入りしています。米国は中国が「通貨」と「技術」の分野で覇権を握ろうとしていることから、対中制裁を強化し、そうした野望を握り潰そうとしてい
【AAPL】米中貿易摩擦長期化で、アップル株の強気相場終わるか
バフェット太郎です。10日のNYダウ株式市場は前日比ー59.47ドル(ー0.23%)安の2万5857.07ドルと下落して取引を終えました。下落した主な要因は、米中貿易摩擦を懸念してアップル株がー1.34%安と急落したためです。アップルはUSTR(米通商代表部)への提出文書で、「2000億ド
バリュエーションを投資の判断材料に使うな!
バフェット太郎です。米国株式市場が割高か割安かを判断する指標としてPER(株価収益率)がありますが、過去を振り返ると必ずしもPERがバリュエーションの判断材料となるわけではないので気をつけてください。【S&P500種PER:1998ー2018】チャートは過去20年間のS&P500種のPER
新設される「コミュニケーション・サービスセクター」は誰にとって魅力的なのか
バフェット太郎です。S&PとMSCIがそれぞれ9月28日と12月3日に電気通信サービスセクターを廃止してコミュニケーション・サービスセクターを新設します。セクターの改変に伴い、ハイテクセクターが最大の影響を受けることになりそうです。そもそも電気通信サービスセクターはベ
金鉱株の投資タイミングは19年後半からか
バフェット太郎です。金鉱株は米2年債利回りと概ね逆相関の関係にあるため、利上げ局面で金鉱株は売られやすいので投資は控えてください。とはいえ、ソッコーでお金持ちになりたいという欲望を抑えられないクソダサい個人投資家ほど「今回は違うかも」と考えて触手を伸ばしが
【TSLA】テスラ、「第二のアップル」になれず消滅か
バフェット太郎です。先週末、米電気自動車大手のテスラ(TSLA)の株価が前日比ー6.3%安と急落しました。これは同社のCAO(最高会計責任者)とCPO(最高人材責任者)の退職が明らかになったことに加えて、ネット配信番組でイーロン・マスクCEOがマリファナ(大麻)をプカプカ
【32ヶ月目】「バフェット太郎10種」VS「S&P500ETF」のトータルリターン
バフェット太郎です。2015年12月末~18年8月末までのバフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)のトータルリターンは以下の通りでした。【バフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)のトータルリターン:2015年12月末~18年8月末】バフェット太郎10種:+28.82%(税引き後+25.47%)S
【8月雇用統計】就業者数20万増で予想上回る 賃金は9年ぶりの上昇幅
バフェット太郎です。米労働省が8月の雇用統計を発表しました。内容はまちまちでした。【8月雇用統計:失業率・非農業部門就業者数】(出所:米労働省)非農業部門就業者数は予想19万2000人増に対して、結果20万1000人増と予想を上回りました。失業率は予想3.8%に対して、結
【運用状況】2018年8月末の資産総額は5875万円でした!
バフェット太郎です。2018年8月末時点の資産総額は5875万円と、前月の5748万円から2.2%増加しました。また、配当再投資を含めた累積収益額は7万2290ドル(約800万円)と、前月の6万9855ドルから3.5%増加しました。【運用状況】8月は100万円の入金と、通常の50万円から倍増
【グロース株の末路】半導体株の場合
バフェット太郎です。6日のNYダウ株式市場は前日比+20.88ドル(+0.08%)高の2万5995.87ドルだった一方、主にハイテク株で構成されているナスダック総合指数は前日比ー72.44ポイント(ー0.91%)安の7922.73ポイントと下落して取引を終えました。ナスダック総合指数が下げた主
環境に悪く、社会悪であり、倫理的にも間違っているセクターがこれからも買われ続ける理由
バフェット太郎です。日本経済新聞によれば、石油や石炭など化石燃料などに関連する企業の株式や債券を売却する圧力が高まっているとのこと。投資の世界では、不正な経営を避けたり、多様性を促進したり、あるいは環境規制違反の罰金を科されないようにする企業は、そうでな
SNS株、規制懸念で急落!グロース株の末路
バフェット太郎です。5日のNYダウ株式市場は前日比+22.51ドル(+0.09%)高の2万5974.99ドルと小幅上昇した一方、主にハイテク株で構成されているナスダック総合指数はー96.08ポイント(ー1.19%)安の7995.17ポイントと急落し、8000ポイントの大台を割り込んで取引を終えまし
お金にとって最高の「置き場所」
バフェット太郎です。株式市場はお金の使い道がない人からすれば最高の「置き場所」です。なぜなら米国株式市場は年率平均6~7%のリターンが期待できると言われているので、長期投資するだけで資産が大きく増えていくからです。しかし、メディアが度々億万投資家を紹介する
米国経済、近くリセッション入りする兆候は見られず
バフェット太郎です。ISM(米供給管理協会)が発表した8月米ISM製造業景況指数は予想57.7に対して、結果61.3と予想を大きく上回り、04年5月以来約14年ぶりの高水準となりました。ISM製造業景況指数が好調だった主な要因は、新規受注が急上昇したことが全体の押し上げに寄与し
南ア経済リセッションへ、株価の底打ちは19年春か
バフェット太郎です。南アフリカ経済が09年以来9年ぶりのリセッション(景気後退)に陥りました。リセッション入りした主な要因は、南ア経済の最大の牽引役となっている農作物の不作が響いたことに加えて、製造業も不振だったためです。南アの第2四半期GDP(国内総生産)は前
「自分だけは上手くやれる」と思うな!
バフェット太郎です。トルコ通貨危機を背景に、トルコ株式は年初来高値から半値以下と大暴落しているわけですが、個人投資家の中には火中の栗を拾うかのように果敢に買い向かう人も少なくありません。【iシェアーズ・トルコ株式ETF:TUR】そもそも投資家とは「自分だけは上手
ディフェンシブ株投資のすすめ
バフェット太郎です。クソダサい投資家ほど将来有望のイケてるグロース株に集中投資したり、景気や金利を判断材料にして積極的に銘柄を入れ替えるなどアグレッシブな投資をするものです。昨今、人生100年時代と言われる中、多くの人が必然的に「資産運用」と向き合わなければ
円建てで投資する日本人にとって米国株と日本株のリターンは変わらないか
バフェット太郎です。S&P500種指数が過去最高値を更新するなか、これから株式投資を始めてみようと考えている人も少なくありません。しかし、最近は「株式投資=日本株」なんていうことはなく、米国株や世界の株価指数に連動するETFに幅広く分散投資をした方が賢明だという常
予測(願望)に基づいた売買はするな!
バフェット太郎です。株式投資の本質は企業のオーナーになり、株数に応じて利益の分け前にあずかることに他なりません。そのため、投資家は一度投資してしまえば、あとは農場に投資するようにどれくらいの生産量が見込めるかだけを気にすればいいわけです。しかし、クソダサ
新興国株クラスタは今こそ新興国株を買い増せ!
バフェット太郎です。新興国通貨安が伝染しようとしている今こそ、新興国株クラスタは新興国株を積極的に買い向かうべきです。【S&P500:EEM:EEMS】チャートは年始以降のS&P500種指数とEEM(iシェアーズ・新興国株ETF)、そしてEEMS(iシェアーズ・小型新興国株ETF)の推移
NAFTA新合意で売られる銘柄
バフェット太郎です。31日のNYダウ株式市場は前日比ー22.10ドル(ー0.09%)安の2万5964.82ドルと下落して取引を終えました。下落した主な要因は、米国とカナダが進めていたNAFTA(北米自由貿易協定)改定を巡る協議が物別れに終わったためです。カナダのフリーランド外相は「
【KO】不人気優良株のコカ・コーラ株を110万円分買い増したよ!
バフェット太郎です。米飲料大手のコカ・コーラ(KO)の株式を一株44.85ドルで210株、9420ドル(約110万円)分買い増しました。【取引履歴】バフェット太郎はコカ・コーラやジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)など米国の超大型連続増配高配当株10社にそれぞれ10%ずつ均
新興国株長期投資クラスタ、株価暴落の日々に耐えられるか
バフェット太郎です。30日のNYダウ株式市場は前日比ー137.65ドル(ー0.53%)高2万5986.92ドルと下落して取引を終えました。下落した主な要因はトランプ大統領が来週、2000億ドル規模の中国製品に対して追加関税を発動させる考えを示したとの報道が伝わったとで、貿易摩擦を巡
【トルコ】リラを損切できなかったマヌケな投資家とトルコ株ETFを買い向かったクソダサい欲豚な投資家たち
バフェット太郎です。トルコリラを損切できなかったマヌケとトルコ株ETFを買い向かったクソダサい欲豚な投資家たちが焼かれつつあります。【iシェアーズ・トルコ株式ETF:TUR】トルコは先週21日(火)から24日(金)までの間、イスラム教の犠牲祭のため祝日だったためほぼ一
【米国株】通商問題が解消されつつある中、減税、好況を追い風に強気相場に終わりは見えず
バフェット太郎です。29日のNYダウ株式市場は前日比+60.55ドル(+0.23%)高の2万6124.57ドルと上昇して取引を終えました。また、S&P500種指数は+16.52ポイント(+0.57%)高の2914.04ポイント、ナスダック総合指数は+79.65ポイント(+0.99%)高の8109.69ポイントでした。S&
日本の個人投資家、これからの未来
バフェット太郎です。日本の個人投資家の間で米国株投資が広まっていますが、これは必然であり、今後日本の個人投資家にとって米国株投資が間違いなく主流になります。ただし、米国株の強気相場が永遠に続くわけではないことを考えれば、個人投資家は過度な楽観や高揚感に対
米消費は好調。投資家は強気相場から降りるな!
バフェット太郎です。28日のNYダウ株式市場は前日比+14.38ドル(+0.06%)の2万6064.02ドルと上昇して取引を終えました。また、S&P500種指数は前日比+0.03%高の2897.52ポイント、ナスダック総合指数は前日比+0.15%高の8030.04ポイントと三営業日連続で過去最高値を更新しま
クソダサい投資家のためのタイミング投資
バフェット太郎です。これから株式投資をはじめてみようと考えている人の中にはタイミングを見計らっている人も少なくないと思います。確かにリーマンショック後の09年3月、ダウ平均が7000ドルの時に投資を始めて今日まで保有していたとしたら、年率平均15.2%で資産を増やせ
【米メキシコ貿易協定】コスト増加の懸念高まるも自動車株が買い戻された理由
バフェット太郎です。27日のNYダウ株式市場は前日比+259.29ドル(+1.01%)高の2万6049.64ドルと2万6000ドルの大台まで回復しました。また、S&P500種指数は前日比+0.77%高の2896.74、ナスダック総合指数は前日比+0.91%高の8017.90とそれぞれ過去最高値を更新しました。上昇
トランプ大統領、次のターゲットは南アフリカか
バフェット太郎です。トルコリラは1ドル6リラと、高値の7リラから14%下落して落ち着きを取り戻しつつありますが、世界の投資家らは「第二のトルコ」として南アフリカに注目しています。そもそもトルコ通貨危機の原因となったのは、米国の利上げに対してトルコ中央銀行が利上
S&P500過去最高値更新も、投資家は保守的なポートフォリオのデザインを怠るな!
バフェット太郎です。先週24日(金)のS&P500種指数は前日比+17.71ポイント(+0.62%)高の2874.69と過去最高値を更新して取引を終えたことで、強気相場が継続していることが確認されました。【S&P500種指数:日足】この日、FRB(米連邦準備制度理事会)のパウエル議長がジャ
株式投資は企業を丸ごと買うつもりで投資しなさい
バフェット太郎です。投資家の中には、株価の乱高下で狼狽売りをしてしまい、その後後悔する人も少なくありません。彼らは株で儲けることばかり考えているのでちょっとした悲観的なニュースでパニックになるのです。本来、株式投資とはその企業のオーナーになるということで
【悲報】投資を知らないバカの思考法
バフェット太郎です。「株式投資」とは「誰もが資本主義の恩恵を享受することのできる道具」ですが、投資を知らないバカほど「投資で儲かったお金で車を買い替えよう」とか「投資で儲かったお金で趣味を思いっきり楽しもう」とかバカなことを考えたりするものです。 SPONSORE
【投資哲学】チャンスは断りなさい
バフェット太郎です。投資において肝心なことは、訪れたチャンスを掴み取る決断をするんじゃなくて、掴み取らない決断をすることにあります。これは投資で成功するために必要なことは、分かりやすい形で定めた意思決定プロセスと明文化した投資方針を一貫して必ず実行するこ
リスクを恐れず、資本主義の恩恵を享受する方法
バフェット太郎です。「リスク」が怖いから投資をしないという人は大勢います。しかし、資本主義社会に生きるすべての人々にとって株式投資が「有利なゲーム」であることを考えれば、彼らは「有利なゲーム」に参加しないリスクが、参加するリスクよりもずっと大きく怖いこと
「第二のトルコ」は南アフリカか
バフェット太郎です。トルコリラは1ドル6.0リラと落ち着きを取り戻しつつあるように見えますが、トルコ経済のインフレ率は15%を超え、エルドアン大統領は中央銀行の独立性を無視して「利上げ」という正攻法を拒否、さらにIMFへの救済も求めないなど、経済危機からの脱却はほ
個人投資家のための後悔しない投資法
バフェット太郎です。21日のNYダウ株式市場は前日比+63.60ドル(+0.25%)高の2万5822.29ドルと上昇して取引を終えました。また、S&P500種指数は一時2873.23ポイントと、過去最高値の2872.87を上回り取引時間中の過去最高値を更新しました。終値ベースでは前日比+5.91ポイン
米国株の強気相場が過去最長記録を更新する中で、投資家は株を買い控えた方が良いか
バフェット太郎です。米国株の強気相場が間もなく9年半を迎え、過去最長記録を更新しようとしていることから、強気相場が間もなく終焉を迎えるのではといった悲観的な声が聞こえてきます。【1990.10.11~2000.3.24】これまでの過去最長記録は1990年10月11日~2000年3月24日ま
トランプ大統領、FRBの利上げを批判!今後為替はどう動くのか
バフェット太郎です。トランプ大統領がFRB(米連邦準備制度理事会)による利上げに不満を表明したことで、ドル安円高が進んだことに加えて、ドルと逆相関の関係にある金も上昇しました。トランプ大統領は利上げについて、「急速に拡大している景気を冷やす」と懸念を示してお
トルコ通貨危機で「有事の円」が買われなかった理由
バフェット太郎です。先週、トルコ通貨危機を受けて世界の金融市場はリスクオフ(回避)を意識したものの、米国株は一週間で+1.41%上昇し、ドル円相場もー0.23%の下落と小幅な動きにとどまりました。これは世界の投資家らがトルコ通貨危機に対して、それほど懸念していない
トルコは最悪期を脱していない!
バフェット太郎です。トルコの信用格付けが相次いで引き下げられています。投資家の中にはトルコは危機の最悪期を脱しつつあり、「今こそ恐怖の中でトルコ株やトルコリラに投資すべきだ!」と考えている人もいますが、ハッキリ言って時期尚早です。S&Pグローバル・レーティン