バフェット太郎です。

8月29日のNYダウ株式市場は前日比+107.59ドル(+0.58%)高の1万8502.99ドルと上昇して取引を終えました。上昇した主な要因は好調な経済指標を好感したためです。

7月の米個人消費支出は予想0.3%増に対して、結果0.3%増と予想に一致しました。
7月の個人所得は予想0.4%増に対して、結果0.4%増とこちらも予想に一致しました。

所得の伸びに支えられて自動車などの耐久財の販売が好調で、個人消費支出は4ヵ月連続で増加しました。

しかし、先週末にイエレンFRB議長が予想外にタカ派的な発言をしたことに加えて、フィッシャーFRB副議長が9月の利上げを示唆したことから上値は重かったです。イエレン議長はジャクソンホールで開催された年次経済シンポジウムで「FRBが目標とする最大雇用と物価安定に米経済は近づいており、利上げへの論拠が強まってきた」と言明し、フィッシャーFRB副議長はCNBCの「9月に利上げが実施される可能性はあるか?」との質問に対して、経済指標次第としたものの「イエス」と答えることと整合性が取れていると語りました。

CMEフェッドウォッチによれば、市場が予想する9月の利上げ確率は24%から36%へと上昇。12月利上げ確率は57%から64%へと上昇しています。

利上げ観測が高まったことで、利上げの恩恵を受けるとされる金融株が買われ、ウェルズ・ファーゴ(WFC)は前日比+2.16%高と大きく上昇しました。また、為替はドル高に動き、原油が伸び悩みました。

為替も100円台から102円台とドル高が進んだためドル建ての原油先物価格は前日比-1.39%安の1バレル46.98ドルと47ドルを割り込みました。また、イラクが生産を加速させていくとの方針を表明しており、供給過剰問題が解消されないとの見方も原油相場の足を引っ張りました。さらに9月の非公式会合でイランが増産凍結に合意するかどうかの意思を明らかにしていないことから非公式会合までは不安定な動きが続きそうです。

今週は9月1日(木)に8月ISM製造業景況感指数の発表と、翌2日(金)に8月雇用統計が控えていることから様子見ムードが漂うと思います。

9月の利上げ確率は36%程度しかないので、2日(金)に発表される雇用統計次第では9月の利上げ確率がグッと上がって、相場は調整局面を迎えてしまうかもしれません。ちなみに私事ではありますが、バフェット太郎は今夜株を買い増します。

グッドラック。
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