バフェット太郎です。

投資戦略には「バイ&ホールド」という買ったら売らない投資手法です。そうすることで取引き無駄な手数料を支払うことなく、また、タイミング投資による失敗を防ぐことができます。

最近ではその投資対象にS&P500指数に連動するインデックスファンドを選び、「バイ&ホールド」することでその戦略の有効性が証明されており、金融リテラシーの高い投資家には人気の投資戦略になっています。ただし、すでに現役を引退したシニア世代はバイ&ホールドするだけで良いかもしれませんが、社会でバリバリ働いているような現役世代はバイ&ホールドするだけでなく、配当を再投資し、さらに働いて稼いだ給与で株を買い増すことでトータルリターンの最大化を目指して欲しいです。

ヒトは常に合理的な行動をとれる生き物ではありません。インデックスファンドに投資している投資家たちも同じで常に合理的な判断ができるわけではありません。また、投資の世界の特徴としては、主に60代以降のお年よりが株式投資をしています。反対に若年層ほど株式投資をしていません。その理由は単純で、若者には株式投資するだけのお金がないことに加えて、結婚資金やマイカー、マイホームなど、近い将来支払わなくてはいけないある程度のお金を用意する必要があるので、リスク資産にはお金を投じることができないのです。

一方でシニア世代は子育ても終わり、近い将来支払う必要のあるお金の使い道が特にありません。家のリフォーム代や医療費、旅行などの使い道もあるかもしれませんが、それでもこれまで貯めてきた貯蓄だけでなく、退職金など大きなお金があるので、比較的リスク資産にお金を投じることができるのです。

従って、インデックスファンドに投資している投資家たちの特徴というのはシニア世代が中心です。現在、資産運用全体の四分の一をインデックスファンドなどのパッシブ運用が占めていると言われていますが、この比率は今後もっと大きくなり2020年頃には半分近い比率を占めることが予想されています。

そうしたなか、株式相場が大きく崩れて不況に突入したとします。相場の低迷がしばらく続くと誰もが予想したとき、インデックスファンドに投資しているシニア投資家はどうすると思いますか?彼らはインデックスファンドを一斉に投げ売りすると思いますよ。なぜなら、彼らはまだ何十年も老後の生活があると考えているし、そもそもシニア世代といっても投資経験の浅い未熟な投資家たちばかりだからです。少しでも手元資金を残しておきたいと考えて後悔の念に苛まれながら渋々インデックスファンドを売ります。

「売り」が他のシニア投資家の「売り」を誘い、インデックスファンドとインデックスファンドに採用されている優良株はボコボコに売られるようになります。そもそもヒトは不合理な生き物ですから、こうした不合理な現象は必ず起こり得るわけで、暴落は必然なのです。

そのような状況において最も有利な投資家は、手元にお金を用意していた投資家や、毎月安定した給与のある現役世代の人たちです。つまり、若者ほど成熟した大型優良株やインデックスファンドに投資して配当を再投資し、さらに給与などから投資資金を捻出することで、トータルリターンの最大化を目指すことができます。

グッドラック。

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