バフェット太郎です。

市場参加者たちは今月20日~21日にかけて開催されるFOMC(連邦公開市場委員会)でFRBが利上げを実施するかしないのかということばかり注目していますが、今年が大統領選挙の年だということも忘れてはいけません。

大統領選のスケジュールを確認すると、26日から第一回大統領候補テレビ討論会が始まり、10月9日、19日と第二回、第三回目のテレビ討論会を経て11月8日に大統領選挙です。

日経チャンネルマーケッツの昼エクスプレス・スペシャルトークで出演した岡崎良介氏によれば、大統領選まで株価は横ばいになるとのこと。
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(出典:日経チャンネルマーケッツ

チャートの見方は、縦軸が投票日当日の株価を100として、横軸のT-36は投票日から36日営業日前で、T+36が投票日から36日営業日後を示しています。

このチャートによれば、2008年を除くと、過去9年間のうち9回とも、選挙前の株価変動率は小さく、-2.3%~+4.5%程度でした。つまり、過去の経験則に従えば20日~21日に控えているFOMCでFRBが利上げを決定してもしなくても株価はほぼ横ばいで推移するということです。

しかし、選挙後では変動率に幅が出て10%程度上昇する年もあれば10%程度下落する年もあり、イマイチ傾向が掴めません。

そこで別の見方として、大統領の任期満了により交代する選挙の年だけに絞って過去の株価を比較すると-4.0%だったことがわかりました。
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(出典:MarketWatch

大統領選挙の四年周期のアノマリーは、大統領選挙の翌年が最もパフォーマンスが悪く、中間選挙の年が次に悪いです。一方で大統領選挙の前年が最もパフォーマンスが良く、大統領選挙の年が次に良いです。従って、通常のアノマリーで考えれば今年のパフォーマンスは四年間の中で二番目に良く、過去の経験則に従えば+7.0%の上昇が期待できるはずなのです。

しかし、大統領の任期満了による交代する選挙の年だけは-4.0%なのです。これは投資家が期待する以上の経済政策が打ちにくいというアノマリーがあるのかもしれません。

つまり、アノマリーに従えば選挙当日まではほぼ横ばいで推移し、年末にかけて小幅下落が想定できるというわけです。

グッドラック。

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