バフェット太郎です。

著名投資家ウォーレン・バフェットの投資スタイルは、厳選した優良株に集中投資して長期で保有するというもので、現在のポートフォリオは、食品大手のクラフト・ハインツ(KHC)や銀行大手のウェルズ・ファーゴ(WFC)、ソフトドリンクのコカ・コーラ(KO)、IT大手のIBM、カード大手のアメリカン・エキスプレス(AXP)の5銘柄に集中投資されています。

バフェットの基本的な投資スタイルは昔から同じで、厳選した優良株に集中投資するというもので、下のポートフォリオは今から約40年前の1977年のバークシャー・ハザウェイのポートフォリオです。
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このポートフォリオから見てわかる通り、上位9銘柄がポートフォリオ全体の約8割を占め、わずか4銘柄が全体の半分を占めているなど集中投資されていることが確認できます。

また、ワシントンポストとキャピタルシティーズ、インターパブリック、オグルヴィ&マザー、ナイトリーダーはどれもメディア株で、メディア株5銘柄だけでポートフォリオ全体の約半分を占めていることから、バフェットが昔からメディア株を選好していたことがわかります。

これは、バフェットが「これからメディア株の時代がくる!」と予想したわけではなくて、「投資家にならなければジャーナリストになっていた」という言葉からもわかる通り、バフェットはメディア業界が大好きで、それ故、収益構造や特定のメディア株の競走優位性を熟知していたと考えられます。

しかし、バフェットはワシントンポストに大きく投資したものの、一時的に-34%もの評価損を抱えることになりました。そこで並の個人投資家ならビビってしまうところですが、バフェットはむしろその逆で、「ワシントン・ポストへの投資はとてつもなく安全で、全財産つぎ込んでも全く心配ない」と言ったそうです。

つまり、投資家は自分のよく知る業界や会社に投資しなさいということです。これから「IoTの時代だ!」とか「フィンテックだ!」と言ったところで、その業界や企業を熟知していなければどうせ投資しても失敗するだけです。

例えば、自分はよく知らないけれど世間では将来有望と言われている会社に投資したとして、その会社の株価が暴落してしまって、世間もその会社に批判的な意見をするようになったら、それでもその会社の株を自信を持って保有し続けることができますか?

ほとんどの投資家は評価損に耐え切れず、最悪のタイミングで投げ売りしてしまったり、証券会社のサイトすら開かなくなり、「いつかは上がる」と根拠のない理由で含み損を抱えたままでいる凍死家になってしまうのがオチです。

だからこそ、自分がよく知っている業界や誰でも簡単に理解できる優良株に投資する必要があるのです。そうすれば、どんなタイミングであれ自信を持って投資することができると思います。バフェット太郎は実際、優良株を積極的に買い増しています。

例えば、米国にシェイクシャック旋風が巻き起こっている時期にダウに採用されている超優良株のマクドナルド(MCD)に投資していました。当時、マクドナルドはオワコンなんて言われていましたが、世界中のマクドナルドに対してマクドナルド税のようなかたちで莫大なロイヤリティフィーを稼ぎ出しているマクドナルドがオワコンになるはずがないと考えたのです。その後の結果は誰もが知る通りで、85ドルから130ドルへと大きく上昇しました。

個人投資家はバフェットが投資している銘柄をマネるのではなく、彼のアイディアをマネるべきだと思います。

グッドラック。

(参考文献:バフェット・コード

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