バフェット太郎です。

原油先物相場が前日比+3.09%高の51.35ドルと四カ月ぶりの高値を付けました。これは、ロシアのプーチン大統領がOPEC(石油輸出国機構)加盟国による減産合意に「ロシアも参加する用意がある」と述べたことを受けたためです。

プーチン大統領は、トルコのイスタンブールで開かれているエネルギー関連会議で「ロシアは生産量に制限を設ける共同措置に参加する用意があり、他の原油輸出国にも参加を呼び掛ける」と述べました。

また、サウジアラビアのハリファエネルギー産業鉱物資源大臣も、11月のOPEC総会での正式合意に向けて「楽観的」との見方を示しており、減産実施に向けた協議が進展するとの期待から原油が買われました。
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原油先物相場の週足チャートです。三角保ち合いを形成後、上にブレイクアウトしました。次のターゲットは昨年夏につけた高値である60ドル付近になります。

ただし、その後は米シェールオイル企業の増産により、再び需給問題が悪化し、原油価格は抑えられると思います。なぜなら、米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが先週発表した米石油掘削装置(リグ)調査によると、稼働数が428基と前週末に比べ3基増えたからです。増加は6週連続で、小幅ながら引き続きリグは増加傾向にあり、今後もその傾向は変わらないと予想されます。また、米シェールオイルの掘削コストは(鉱区にもよりますが)平均すると1バレル50ドル程度です。従って、リグ稼働数が格段と増加し、原油価格の上昇に水を差すと思います。

ただし、原油価格は40~60ドルのレンジで推移すると思うので、エクソン・モービル(XOM)などエネルギー株の株価はジワジワと上昇すると思います。
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XOMの週足チャートです。すでに上昇トレンドチャネルを形成しており、株価は98ドル方向に向かって緩やかに上昇していくと思います。

ちなみにバフェット太郎は2月4日の時点で「底打ち宣言」していました。

グッドラック。