バフェット太郎です。

米通信大手のAT&T(T)がメディア大手のタイム・ワーナー(TWX)を買収する方向で調整に入っているそうです。

Tは15年に衛星放送大手のディレクTVを485億ドルで買収したばかりですが、米通信大手のベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)も15年にネット大手のAOLを買収したり、米ヤフーのネット事業を48億ドルで買収すると発表するなど、業界再編が加速しています。

業界再編が加速している背景には、他社との値下げ競争で携帯事業の収益が伸び悩んでいることが挙げられます。そこでTは、15年に映画や娯楽、スポーツ番組など3200万人の顧客を持つディレクTVを買収し、動画配信サービスを始めることで成長を加速させようとしているのです。

これは、米国のミレニアル世代以降の若者たちが、動画をテレビからモバイル端末で視聴するようになったライフスタイルの変化に対応するものです。しかし、だからと言って、モバイル端末に動画コンテンツを流すだけではさらなる成長が期待できません。

そこで総合メディア・エンターテイメント企業のTWXを買収し、通信にとどまらない巨大な総合コンテンツ産業を目指すというわけです。

TWXはニュース専門チャンネルのCNNや映画、テレビドラマ、ゲーム、バットマンやハリーポッターなどのキャラクター権利管理などドル箱のような事業も保有しています。
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Tの週足チャートです。弱気の下降トレンドチャネルを形成しており、底値を探る展開です。サポートラインの37ドルを割り込むようなら、33ドルがターゲットになります。

PER16.17倍、配当利回り4.88%です。

グッドラック。