バフェット太郎です。

コングロマリット(複合企業)の代表格ゼネラル・エレクトリック(GE)が世界三位の油田サービス会社ベーカー・ヒューズ(BHI)と事業統合することで合意しました。

そもそもGEは航空事業、ヘルスケア事業、輸送機器事業、発電事業、再生エネルギー事業、石油・ガス事業など幅広く展開しており、今回の事業統合は、GEの石油・ガス事業とBHIを統合することで、コスト効率を高める狙いがあります。

また、事業統合で誕生する新会社の持ち分は、GEが62.5%、BHIの株主が37.5%で、GEが経営権を握り、株式を上場するそうです。新会社の年間売上高は320億ドル超と、競合のシュルンベルジェ(SLB)の354億に匹敵する油田サービス会社が誕生することになります。

石油・ガス事業の業績はどこも原油安の影響を受けて低迷していました。原油価格が低迷した主な要因は、米シェールオイル企業による増産という外的要因だったため、需給関係が改善すれば、おのずと原油価格は回復し、石油・事業の業績も回復します。

今回の買収はタイミング的には最良のタイミングであり、コスト効率を高めながら、原油価格の回復に備えることができます。
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GEの週足チャートです。短期的には青線の下落トレンドチャネルを形成していますが、中期的にみれば緑線の上昇トレンドチャネルのサポートライン(下値支持線)に支えられています。このまま上昇トレンドチャネルに戻れば、目標株価は35ドル(+20%)です。

GEはPER25.29倍、配当利回り3.15%と、配当再投資戦略を実践する投資家にとって妙味のあるバリュエーションです。

グッドラック。