バフェット太郎です。

今年一年を振り返ると相場のトレンドを変えた出来事が四つありました。
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【利上げ:1月】
正確には15年12月に利上げが実施されたわけですが、ゼロ金利政策に終止符が打たれたことで、年明け以降株価は急落し、ドル安円高が進行しました。

【原油:2月】
政策金利引き上げの影響を受けて株、ドル、原油などあらゆる資産が売られました。この時の原油価格は1バレル26ドルと約13年ぶりの安値をつけました。その後、原油の供給過剰問題の発端となった米シェールオイル企業が採算割れとなった油井の操業を相次いで停止させたことで、需給不安が徐々に改善されていきました。

この時、原油価格の急落を受けてエネルギー株も軒並み売られたため、エネルギー株を手放した投資家も少なくありませんでした。しかし、皮肉にもそこが大底となり、エクソン・モービル(XOM)の株価は2月の69ドルから現在89ドルと+29%上昇しました。

【ブリグジット:6月】
大方の予想に反して、英国がEU(欧州連合)離脱を決定しました。これは国民投票を前に、欧州で移民によるテロ事件が相次いで発生したこと受けて「反移民」感情が高まったためです。

この時、ブリグジット後の世界は不透明感が高まるとして、米国株から撤退した投資家も少なくありませんでした。しかし、ブリグジットが米国経済に直ちに悪影響を及ぼすものではないとわかると、株価は急反発しました。

【米大統領選挙:11月】
大方の予想に反して、共和党のドナルド・トランプが勝利しました。それまでトランプ候補が大統領になれば株価は下がると言われていましたが、結果はその逆で、株価は上昇、ドルも上昇したことで、ほとんどの日本の米国株投資家は含み益を抱えていると思います。

今年一年を振り返ってみると、将来の見通しに神経質になって取引を活発化させた投資家ほど損をしている一方で、ただ買い持ちしていただけの投資家ほどトランプ相場で含み益を抱えるという結果になりました。また、バフェット太郎のようにドル安局面で買い増しを繰り返していた投資家はさらに利益の上積みをすることができました。

さて、現在のチャートを眺めると、RSIが73.87ptと「買われすぎ」のサインを示していることが確認できます。従って、もうすぐ株式市場は急落するかもしれないと予想できるわけですが、今年一年を振り返って学んだことは「買い持ち」するということなので、例え株式市場が一時的に急落したとしても、ジッと買い持ちするか、ドルコスト平均法で買い増した方が良い結果に結びつくと思いますよ。

グッドラック。

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