バフェット太郎です。

金価格は直近の1オンス1375ドルから1137ドルと-17%急落しています。一体どこまで下がるのでしょうか。
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金価格の週足チャートを眺めると、ヘッドアンドショルダーを形成していることがわかります。これはトップラインからネックライン(青の横線)の幅と同じ幅で下落することを示唆していますから、金価格の目標価格は1オンス1075ドルになります。

金は株式や債券と違い配当もなければ金利もつかないので、利上げ局面に弱いことが広くしられています。しかし、過去に答えを求めれば、必ずしも利上げ局面に金価格が下がっていたということは証明できません。70年代の金利の上昇局面では、物価が上昇していたため、同じように金価格も上昇していたのです。また、04年から07年にかけて金利が上昇した局面でも金価格は上昇しました。

従って、FRB(米連邦準備制度理事会)が2017年に3回の利上げを予想していますが、金利が上昇しているからと言って、必ずしも金価格の見通しに悲観的になる必要はないということです。
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次にヴァンエック・ベクトル金鉱株ETF(GDX)の週足チャートです。GDXも金と同じようにヘッドアンドショルダーを形成した後、下落しています。また、GDXの場合は下落トレンドチャネルも形成しており、概ねこのレンジで下落していき、2月から4月にかけて底値を固めると予想できます。

次回FOMC(米連邦公開市場委員会)は1月31日と2月1日の二日間の日程で開催されるわけですが、このFOMCの後、記者会見の場は用意されていないので利上げは見送られる公算が高いです。次の3月14日、15日の二日間の日程で開催されるFOMCの後には記者会見の場が用意されているので、利上げに踏み切るならこの時です。従って、3月のFOMCを意識して金鉱株は底値を固めるということです。

そして、FRBが利上げに踏み切ったとしても、物価上昇が確認されれば、金価格と金鉱株は「売り」から一転して下値を切り上げるようにジワジワ上げてくると思います。

また、ドルインデックスにダイバージェンスが発生していることも気になります。
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ダイバージェンスとはトレンドの最終局面に出やすいシグナルですから、近い将来ドルが売られ、金が買われることを示唆しています。金のターゲットは1075ドル、ドル円のターゲットは120円です。

グッドラック。
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