バフェット太郎です。

NYダウ株式市場がいよいよ史上最高値となる2万ドルの大台を超えるかというところで、バフェット太郎は米タバコ大手のアルトリア・グループ(MO)の株式を38万円分買い増しました。これが今年最後の買い増しです。
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【アルトリア・グループ:MO】
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アルトリア・グループ(MO)の週足チャートです。バフェット太郎は半月に一度、構成比率最下位銘柄を3000ドル程度買い増しており、今回もいつも通り何も考えず買い増しました。

現在、NYダウ株式市場は史上最高値となる2万ドルの大台に迫っており、これから投資を始めるにはタイミングが遅すぎると考える人も少なくないと思います。

しかし、バフェット太郎はその投資が長期投資であれば遅すぎることはないと考えています。なぜなら、2008年のリーマンショック直前に株を買ったとしても、今日まで買い持ちさえしていれば40%以上値上がりしているからです。

長期的な視野で株式投資に挑めば、目先の株価がどうなるかなんてどうでもいいんです。買った直後に値下がりしてしまっても、あるいは値上がりしてしまったとしても、いずれまた買い増すことには変わらないからです。結果、バフェット太郎は毎月、保有銘柄の株価やバリュエーションがどうであれ、平気で買い増しているというわけです。

ちなみに、バフェット太郎は株式市場が暴落して株価が割安になっても、株を大量に買うなんて素人くさいことはしません。タイミングを見計らって株を大量に買ってみても、その後さらに値下がりするのがオチだからです。それなら、計画通りの資産運用をした方が、株価に一喜一憂せず、気楽に長期投資ができるというものです。

例えば、年間60万円程度の投資資金が捻出できる投資家は、6月末、12月末の年二回だけ、ポートフォリオを調整するために30万円ずつ買い付けをしてやればいいのです。

6月末に株価が安くなったと考え、60万円分の投資資金をすべて使用してしまえば、12月末の時点でさらに株価が安くなったとしても買い増すことはできなくなってしまいます。結果的にタイミングを逃してしまったことを後悔し、その機会損失を取り返そうと短期投資をしたり、それまでの規律を破ったりするようになるので、ルールは必ず守るようにしてください。

グッドラック。
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