バフェット太郎です。

株式投資でお金持ちになるためには、本質的な価値よりも割安に放置されている銘柄を買い、値上がりするまで辛抱強く待ち続けるといった、そんな難しいことをしなくてもお金持ちになれるんです。

そもそも本質的な価値よりも割安に放置されてるってことは、誰もが見落としているモノを自分だけが見つけられちゃうってことでしょ。そんな都合の良いことってある?仮にあるとして、一生涯でどれだけそんな都合の良いことが起こり得るのでしょうか。

マネー雑誌に億万長者の個人投資家インタビューが掲載されていると、自分もできるんじゃないかっていう錯覚に陥りますが、ハッキリ言ってほとんど運の要素が大きいので、仮にあなたが同じような手法で投資をしたとしても損する確率の方が高いです。

ほとんどの人にとって、そんな運任せの難しい投資をするようりも、市場平均に連動するETFやインデックスファンドに投資して、配当を再投資した方がずっと簡単に資産を増やせるんです。

著名投資家ウォーレン・バフェットはその昔、本質的な価値よりも割安な価格で放置されていたホクスチャイルド・コーンという三流の老舗百貨店に投資したのですが、「楽しかったのは買った日と売った日だけ」だったそうです。また、三流のガソリンスタンドにも投資しましたが、結局地元の競合店に勝てず撤退しました。このような経験を経て、バフェットは難しいバリュー株投資から、ダウやS&P500指数に採用されている優良株への投資に切り替えていったのです。

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ちなみに、1988年から2016年末にかけてNYダウに投資して配当を再投資した場合のトータルリターンは年率平均11.1%で、S&P500指数に同期間投資して配当を再投資した倍のトータルリターンは年率平均10.2%だったので、NYダウに連動するETFに投資して配当を再投資していれば間違いないと思います。

インデックス投資家たちは、国債や外国債だけでなく、欧州株や新興国株などありとあらゆる地域のETFに投資しているのですが、ハッキリ言ってこれはオススメできません。なぜなら新興国株なんて言うのは基本的に汚職や横領・賄賂が文化みたいなところがあって、企業が稼いだお金を投資家に還元してくれるどころか、悪い人たちの袖の下に流れて行ってしまうからです。

例えばあなたがレストランのオーナーだとして、従業員がレジからお金を抜いたり、業者と裏取引して帳簿を誤魔化して横領してたりしても儲かると思いますか?新興国株に投資するっていうのはそれと同じことなんです。

そういう会社や国家に投資しても、短期的に儲かったとしても長期的に見ればあまり儲からないだけなので近づかない方が身のためです。それなら配当や自社株買いで積極的に投資家に還元してくれる米国株の方がずっとリスクも少ないし、リターンも期待できると思いませんか?

バフェット太郎は米国株の方により可能性を感じているので、新興国株や日本株には投資しません。また、長期的に見れば債券のリターンは株式のそれに見劣りするので投資しません。米国株100%です。

グッドラック。
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