バフェット太郎です。

米銀三位のウェルス・ファーゴ(WFC)が第4四半期決算を発表しました。内容は悪かったです。

EPSは予想1ドルに対して、結果0.96ドルと予想を下回りました。

売上高は予想224億5000万ドルに対して、結果215億8200万ドルと予想を下回りました。

ウェルズ・ファーゴ(WFC)は行員が顧客に内緒で当座預金口座を開設したりクレジットカード申請をしたりするなど、州・連邦レベルで調査が続いており、訴訟リスクに晒されています。

全体の費用は132億ドルと、第3四半期の133億ドルからやや減少しました。しかし、経費率は61.2%と、効率的な経営目標とする55~59%を上回ており、不適切な営業慣行問題に対するコストを一員として改善の見通しは立っていません。

融資残高と預金残高はどちらも前年比+6%増と米国経済が堅調であることが確認できました。

支払い遅延ローンは104億ドルと第3四半期の110億ドルから減少しました。また、差し押さえ資産は10億ドルと第3四半期から横ばいでした。全体のトレンドは減少傾向にあり、米国の住宅市場が健全であることが確認できました。
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ウェルズ・ファーゴ(WFC)の日足チャートです。予想を下回る決算も株価は前日比+1.49%高で取引を終えました。

さて、ウェルズ・ファーゴ(WFC)をはじめ多くの金融株は利上げの追い風を受けるため、市場参加者たちはFRB(米連邦準備制度理事会)が3月に利上げをするのかしないのか、また、今年は何回利上げするのか言うことを気にしています。

過去に答えを求めれば、利上げは一度やり始めるとクセになりやすい傾向にあるため、市場予想よりも上振れする可能性があります。ちなみにFRBは今年3回の利上げを予想している一方、多くの市場参加者たちは一回か二回を予想しています。これは昨年の利上げ回数が何度も下方修正されたため、利上げ期待が相当低くなっているためです。しかし、過去の経験則に従えば市場予想に反して利上げのピッチが加速して金融株が人気化する可能性が高いのです。

そうした中では訴訟リスクを抱えて市場からネガティブな評価を受けているウェルズ・ファーゴ(WFC)も例外なく「買い」です。

グッドラック。
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