バフェット太郎です。

ジェレミー・シーゲル氏は「株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす」で、1957年から2003年にかけてS&P500ETFに投資し、配当を再投資した場合、年率平均11.18%で資産を増やすことができたと実証しました。また、これがNYダウ30種だった場合、同期間で年率平均12.00%で資産を増やすことができたそうです。
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グラフは23歳の終わりにS&P500ETFに1万ドル(約100万円)分投資し、毎月5万円(年間60万円)追加投資し、加えて配当を再投資した場合のシミュレーショングラフです。

これによれば、60歳の定年時に350万ドル(約3億5000万円)もの資産を築くことができるというわけです。(ただし、直近の経済状況次第で株価は大きく変動するため、数年単位でラグが生じることもあります)

つまり、米国の株式市場で資産運用をすれば誰もがお金持ちになれので、特別な才能がなく、大企業に就職できなかったとしても、勤勉と倹約を続けることで誰もがお金持ちになれるというわけです。

これは一見すると素晴らしいことのように思えますが、極めて残酷な事実でもあります。なぜなら、勤勉と倹約という努力を続けることで誰もがお金持ちになれるのなら、貧乏人が貧乏であることは社会制度や政治制度、資本主義社会の悪い面によってもたらされるものではなく、自己責任で貧乏になっていることに他ならないからです。

誰しも自分が貧乏である理由について、自分の努力が足りなかったとは思いたくありません。実際、彼らは必死に働き努力しているからです。しかし、倹約することの大切さを知らないがために、無駄遣いを止めることができず投資用の資金を捻出することができなかったり、そもそも株式投資や資産運用はインチキ臭いと考え、あるいは内容が難しいことから勉強しようともしません。

お金持ちの人たちは、何も生まれながらにしてお金持ちだったというわけではないし、ズルしてお金持ちになったというわけでもありません。一部ではそういう人たちも確かにいますが、そうでなくても平均的な収入と倹約、そして資産運用など、努力を続けることでお金持ちになってきたのです。

そうした中において、貧乏人が貧乏である理由はやはり自己責任になってくるわけです。

グッドラック。

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