バフェット太郎です。

先日、投資の神様ウォーレン・バフェット氏を特集したドキュメンタリー番組が、ケーブルテレビ局のHBOで放送されました。この番組ではバフェットがこれまで秘密にしていたことが明らかになるなんていうことはないのですが、毎朝の通勤途中、マクドナルドのドライブスルーで朝食を買ってることや、その朝食はダッシュボードのカップの中に奥さんが2.61ドル、2.95ドル、3.17ドルのいずれかを入れておいてくれて、その金額によってその日の注文が決まるというバフェット家のルールみたいなのが知れたりします。

この日は2.95ドルの日で、ソーセージマフィンに卵とチーズを追加したそうです。バフェットは「今日の市場はあまり良くないようだ。3.17ドルのベーコンエッグマフィンとチーズビスケットはお預けだ」とし、オフィスにつくなりコカ・コーラと一緒に流し込むそうです。

世界は日ごとに格差を拡大させていますが、もしかするとマクドナルド（MCD）やコカ・コーラ（KO）の商品は、この世界から食の格差だけはなくしてくれているのかもしれません。

さて、このドキュメンタリー番組ではビル・ゲイツ氏の父親が登場し、息子とバフェット氏の二人に「成功の秘訣は？」と聞いた時のエピソードが紹介されています。この質問に対して二人とも「集中」と答えたそうですが、何かの分野で成功したければ、一点集中でなければならないということです。

世の中には「天才」と呼ばれる人たちも、一点だけに集中して、他人から頭のおかしな人言われながらも、何かに取りつかれたように情熱を一点に注いできたというわけです。

株式投資も同じで、どういう投資手法であれ、成功する投資家というのは、一つの投資スタイルを集中的に極めた人たちが多いです。一方でいろんな投資スタイルを相場に合わせて変幻自在に使いこなして成功する人は一人もいません。むしろそういう人は相場に振り回されて退場するのがオチです。

バフェット太郎は米国優良株10社に均等分散投資し、配当再投資するスタイルに集中し、それを貫き通します。

グッドラック。

（オススメのバフェット関連本「バフェット 伝説の投資教室 パートナーへの手紙が教える賢者の哲学 」「株で富を築くバフェットの法則[最新版]---不透明なマーケットで40年以上勝ち続ける投資法 」「バフェット・コード 」）


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