バフェット太郎です。

ドル円相場が再び120円方向を目指しています。
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ドル円相場と日米金利差のチャートを眺めると、ドル円相場と日米金利差は相関関係にあることが確認できます。

A
これまでを振り返ると、大統領選挙にドナルド・トランプ氏が勝利して以降、財政支出によるインフラ投資の拡大や法人税の減税、金融規制の緩和への期待感や、一年ぶりの利上げが予想されていたことを背景に金利差が拡大し、ドルが買われました。

B
12月の利上げが確認されると、ドル買い需要が一服して反対に売られるようになりました。これはトランプ大統領による景気刺激策への期待感が後退したことも要因に挙げられます。加えて1月末になると、トランプ大統領が日本と中国は「通貨安政策をしている」と発言したことを受けてドルが売られました。

C
日本はアベノミクスの三本の矢で事実上の通貨安政策をしているので、トランプ大統領の指摘は正しいです。そのため、これ以上の通貨安政策は困難と予想され、急速に円買いが加速しました。しかし、先日の日米首脳会談の共同声明で、三本の矢のアプローチについて「米国は容認する」ことが再確認されると、安心感からドル買い円売りが加速しました。また、日本の金利が早期に上昇しないことからも金利差が拡大しました。

加えて、トランプ大統領が移民規制に積極的であることも米国の利上げ観測を高めています。なぜなら、移民が減少すれば低賃金で働くことを選ぶ労働者が減少することを意味しますから、結果的に賃金の上昇圧力に繋がるからです。FRB(米連邦準備制度理事会)のイエレン議長は賃金の伸び率を利上げをするかしないかの判断材料としているため、賃金の伸びが加速すれば、早期の利上げと想定以上の回数の利上げが実施される可能性が出てきます。そうした中で金利差はますます拡大しますから、ドル買い需要が高まることは自然な流れです。

従って、今後は1ドル120円方向を目指して大きくドルが買われると思います。

グッドラック。

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