バフェット太郎です。

NYダウ株式市場が史上最高値を連日更新している中、バフェット太郎は不人気のエネルギー最大手エクソン・モービル(XOM)の株式を一株81.61ドルで4488ドル(約53万円)分買い増しました。
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【エクソン・モービル:XOM(日足チャート)】
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エクソン・モービル(XOM)はNYダウが史上最高値を更新し続ける中、高値から12%安と急落しており、配当利回りは3.67%と高利回りです。

バフェット太郎は米国の連続増配株10社に均等分散投資していて、毎月最後の金曜日に、組み入れ比率最低銘柄に4000~5000ドル程度買い増すことで、均等を維持させています。現在のバフェット太郎の秘密のポートフォリオは以下の通りです。
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フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)とIBMは株価が大きく上昇したことで、当分買い増す必要はなさそうです。一方でコカ・コーラ(KO)とベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)が値下がりしており、来月の買い増し候補に挙がっています。

バフェット太郎の投資戦略は、連続増配株10社に均等分散投資し、毎月4000~5000ドル買い増すというシンプルなものなので再現性が高く、誰もが簡単にマネできます。そこでいくつか注意したい点をまとめたので参考にしてみてください。

一、銘柄はディフェンシブ銘柄中心で揃えろ!

二、均等分散でなくてもいいけれど、組み入れ比率はあらかじめ設定しろ!

三、買い増す金額はあらかじめ設定しろ!それ以上もそれ以下もよくないと思え!

一、なぜ、ディフェンシブ銘柄中心で揃える必要があるのかと言うと、配当再投資と長期投資を前提とした場合、安定した収益が長期的に見込めなければならないからです。セクターで言うと、生活必需品セクターになるので、食品、飲料、アルコール、たばこ、日用品などがポートフォリオの中心になります。ちなみにバフェット太郎のポートフォリオの50%が生活必需品セクターになっています。

二、均等分散投資である必要はありませんが、あらかじめ基本となるセクターと銘柄の組み入れ比率を設定してください。そうすることで低迷しているセクターを買い増し、過熱しているセクターを買い控えることができるからです。

例えば、08年の金融危機で金融株が大きく売り込まれていた時に金融株を買い増すことで、現在の利上げ局面の恩恵を受けることができたはずです。また、最近では原油価格の低迷を巡りエネルギー株が大きく売り込まれているので、長期的に見れば今がエネルギー株を買い増すチャンスだと言えます。

三、買い増す金額はあらかじめ設定しておいてください。なぜかと言うと、特定の銘柄に惚れこむと、その銘柄だけ際限なく大きく買い増してしまい、ポートフォリオがグチャグチャになってしまうからです。

上記の三つを注意しながら運用すれば、誰もが簡単にバランスの取れた堅実で賢明な資産運用ができると思いますよ。

グッドラック。

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