バフェット太郎です。

2月24日のNYダウ株式市場は、前日比+11.44ドル(+0.05%)高の2万0821.76ドルと、これで11営業日連続最高値更新となりました。上昇した主な要因は、利上げ観測が後退したことを受けて金融株が売られた一方、これまで売り込まれていた公益株や通信株が買われたためです。

ムニューシン財務長官が前日のインタビューで、政策の実施にはなお時間がかかるとして、今年は経済に与える影響はほとんどないと発言、米国経済が直ちに過熱することはないということを示唆しました。これを受けてFRB(米連邦準備制度理事会)による利上げ観測も後退し、10年債利回りが急落、ドル安円高が進み、金融株が売られました。

【米10年債利回り:日足】
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米10年債利回りは前日比ー2.94%安と急落しています。

【ドル円:日足】
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ドル円の日足チャートです。利上げ観測が後退したことで金利と相関関係になるドル円相場も低迷しました。目先のターゲットは1ドル111.50円になります。

さて今後の為替見通しですが、秋にかけてレパトリ減税が成立することが予想されていることから、来年以降は1兆2500億ドル規模のドル買い需要が生まれます。これは米国企業が国外に内部留保してある2兆5000億ドルの半分程度です。ただし、今年一年はムニューシン財務長官が発言している通り、経済に与える影響はほとんどないので為替相場は大きく乱高下すると思います。
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チャートは2004年のブッシュ政権でレパトリ減税が成立した年の為替相場です。過去を振り返るとレパトリ減税が成立した10月にかけて為替が乱高下し、その後ドルが急落しました。
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しかし、翌年以降はドル買いの実需を伴い、大幅にドル高が進みます。今回もこれと似たような相場になると思います。

グッドラック。

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