バフェット太郎です。

個別株に長期投資をする多くの投資家のポートフォリオを眺めると、保有銘柄が次第に一つ、二つと増えていく投資家が少なくありません。もちろん分散投資は投資の基本なので、保有銘柄数が20銘柄あるのは理解できるのですが、それがさらに21、22銘柄と増えて、個人投資家では到底カバーできないだけの数を保有してしまうのです。

なぜ、彼らが過度な分散投資をしてしまうのでしょうか。結論から言えば保有株に自信が持てなくなったり、隣の芝が青く見えてしまからです。

当初、厳選して投資したはずの優良株も値上がりしなければただのクソ株と間違って考える投資家が多いです。そもそも複数の銘柄に分散投資していれば、市場平均を上回る銘柄もあれば下回る銘柄もあるのだから、市場平均を下回るクソ株を保有するのは必然です。仮に保有株のすべてが市場平均を上回るようなら、それは特定の景気局面に強い銘柄を保有しているだけで、適切な分散がなされているとは言えません。従って、市場平均を下回るクソ株を保有するのは正しいのです。

それでも値上がりしない株はクソ株と評価されやすいので、次第に保有していることに自信が持てなくなり、値上がりしたら売ろうと考えます。そして値上がりして含み損が解消された頃に売って、手元を離れた瞬間から、低迷期を抜けた成長株に見えてしまうのですw

また、米国株式市場では優良株がゴロゴロ売られており、営業利益率、ROE、EPS及びBPS成長率、配当利回り、増配実績など投資指標が優れた銘柄ばかりです。例えば、日用品大手のプロクター&ギャンブル(PG)に投資しても、コルゲート・パルモリーブ(CL)やチャーチ&ドワイト(CHD)、ユニリーバ(UL)など代替となる得る優良株が揃っているので、株価が値上がりしていないだけで、ついつい業績が好調な銘柄を新規で買ってしまい保有銘柄を増やしてしまうのです。

しかし、これは株価が値上がりして割高になっている新規銘柄を買い、株価が値下がりして割安になっている既存銘柄を買い増さないことを意味しているので、長期的なリターンは時間が経つにつれ低くなります。

従って、既存銘柄がS&P100に採用されているような大型優良株であるなら、低迷している時こそコツコツと買い増した方が良いです。

グッドラック。

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