バフェット太郎です。

投資の世界でお金持ちになりたいなら、適度にリスクを取らなければなりません。つまり、債券みたいな低リスク資産に投資していてはいけないのです。

投資の世界には「何に投資すべきか」の問いに、「S&P500ETFに投資し配当を再投資しろ」という解が広く知られていて、これは多くの著名投資家が認める解であり、世界一の投資家ウォーレン・バフェット氏も推奨しています。

もちろん、投資家によって人生設計が違うのだから、リスク許容度も違うのは当たり前で、例えS&P500ETFに投資し配当を再投資することが正しいと知っていても、誰も「S&P500ETFを全力買いしろ」とは言っていないのです。

従って、それぞれの人生設計やリスク許容度を加味して、できるだけリスクを取った方がリターンが大きくなりやすいです。別の言い方をすれば、どういう人生設計をすればリスクを取りやすい環境の中で投資をすることができるかが重要になってくるわけです。

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例えば、将来マイホームを建てたいとか、クルマを買い替えたいと考えている投資家は、近い将来にまとまったお金が必要になるので大きなリスクは取れません。つまり、そういう投資家ほど債券みたいな低リスク資産に30~40%くらい投資しないといけないので、長期的なリターンが低くなるのです。

一方で「マイホームもクルマも買わない!」と決めてしまった投資家は、近い将来にまとまったお金が必要ないので、万が一の事故や病気、失業に備えて100~200万円程度の生活防衛資金を用意してしまえば、リスクを大きく取ることができます。

また、万が一の時は親や兄弟がお金を援助してくれるなど、恵まれた環境の中にいる投資家は、もっと積極的にリスクを取れるという意見もありますが、親や兄弟だって自分の生活があるのだから、迷惑をかけないためにも自己資金で生活防衛資金を用意した方がいいです。

バフェット太郎は職場まで電車なのでクルマなんて必要ないし、マイホームも特に欲しいと思わないので買う予定もありません。そのためバフェット太郎は万が一の事故や病気、失業のリスクに備えて必要最小限の生活防衛資金を用意すれば良いということになるのですが、毎月10万円くらいの配当と、ブログによる広告収入もあるので、ハッキリ言って生活防衛資金なんていらないんですけどね。

投資家は値上がりしそうな銘柄を探すことばかり考えていますが、そういう環境を作ることも投資家として重要なことなんですよ。

グッドラック。

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