バフェット太郎です。

ダウ平均が史上最高値圏で推移している中で、残念な投資家ほど、この上昇相場に怖気づいて株を買い増せずにいます。今年は民主党から共和党へ政権が返り咲いた最初の一年目であることから、過去の経験則に従えば弱気相場入りしやすいことが予想されています。しかし、それは短期間のうちに終わり、ダウ平均は再び長期の上昇トレンドに回帰すると思います。そのため逆張り投資というのは、機会損失のリスクを常に負っていて、十分に株を買い増せないかもしれないことを忘れてはいけません。

さて、今月15日のFOMC(連邦公開市場委員会)で、FRB(米連邦準備制度理事会)が予想通りの0.25%の利上げを決定したわけですが、株にとって利上げは「買い」シグナルに他なりません。なぜなら、FRBが米国経済に自信を示しているからに他ならず、歴史もそれを証明しているからです。

【FFレートとダウ平均(インフレ調整済み):1990-2017】
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チャートは1990年1月から2017年2月までのFFレートとダウ平均(インフレ調整済み)の長期チャートです。数字は株と金利のボトムを示していて、アルファベットは株と金利のピークを表しています。

例えば、の1994年に利上げが実施されると、株価はの94年末から強気相場が始まりました。また、株価と金利がBBの00年のITバブルでピークをつけると、利下げと株安が続きましたが、の04年に利上げが実施されると、株価はの06年1月以降、強気相場が始まりました。

07年になると、サブプライムローン問題を発端とした米住宅バブルの崩壊が始まり、同年7月のCでFRBは利下げを発表しました。そして株価は同年10月のCでピークを付けて暴落したのです。

こうしたことから、株価の下落は金利の引き下げとともにやって来ることがわかります。ただし、政策金利の動きで株を買ったり売ったりしない方がよさそうです。

Aの91年の利下げ後、株を売り、の利上げ後に株を買い戻した場合、配当を含めて40%程度の機会損失をしていた計算になるからです。また、94年の南米累積債務問題や97年のアジア通貨危機において、金利は方向性を欠いていたため、これでは売買できません。従って、政策金利の動きで売買はしない方が賢明です。

では、何のために金利の動向を確認するかというと、コツコツと買い増して大丈夫なことを確認するためです。

経験の浅い投資家ほど、「史上最高値」という言葉に怖気づいて、ドルコスト平均法で買い増すべき時に買い増さず、自分だけは市場を出し抜けると、値下がりのタイミングを待っているのです。

しかし、過去の経験則に従えば、史上最高値で推移していた90年~94年にかけて株を買い増さなかった投資家は、Bの99年末かけての強気相場に乗りきれず、コツコツと買い増さなかったこを後悔するハメになったのです。

グッドラック。

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