バフェット太郎です。

投資の世界では、投資家は自身の買い値にこだわるべきではないと言われていて、賢明な投資家ほど自身の買い値にこだわらないそうです。

例えば、一株10ドルの株を買ったとして、それが6ドルになってしまった場合、ほとんどの投資家が「見通しを誤った」と考え、損切りするか、あるいは10ドルに戻ったら売ろうと考えます。一方で、一株10ドルで買った株が15ドルになった場合、「これは優良株だからもっと値上がりするはずだ」と考えます。

このように、自身の買い値にこだわると中立的な判断が下せなくなる場合が多いです。

一株10ドルの株が6ドルになった場合、本来考えなければならないことは、この会社の本質的な価値が一体何ドルなのかということです。

そもそも本質的な価値が15ドルにも関わらず、10ドルで売られていたなら、33%割安になっていることになりますから、10ドルで買ったことは間違いではありません。また、10ドルで買った株が6ドルになったとしても、本質的な価値が15ドルと変わらないのなら、60%割安になっていることを意味するので、その場合は買い増すべきです。

一方で、10ドルで買った株が15ドルになった場合、本質的な価値が15ドルなら、仮にそれが優良株だとしても「さらに値上がりする」保障はありません。それ以上は割高になり、割高な株は売られやすくなるからです。

このように、本質的な価値と株価を常に比較・評価することが賢明な投資家に求められているわけです。

ただし、これが誰でも簡単にマネできるのなら、誰もが市場を出し抜いてお金持ちになれるはずです。しかし、誰もがお金持ちになっていないところを見ると、多分それは誰もがマネのできない再現性は低いものであることを証明している他ありません。

ちなみに、バフェット太郎が保有する銘柄は全て超大型株なので、効率的市場仮説に従えば、どの保有株も概ね適正価格であり、常に本質的な価値通りの値段で株を買っていることになります。従って、本質的な価値と株価を常に比較・評価するなんてわずらわしいことをしなくて済むのです。

さらにバフェット太郎は毎月ドルコスト平均法で株を買い増しており、これは本質的な価値が一株15ドルなら、それを15ドルで買い続けていることを意味するので値上がり益がほとんど期待できないというわけです。

では、どのように投資リターンを上げるのかと言えば、「配当」と「自社株買い」です。バフェット太郎が保有する株は、どれも配当や自社株買いなど株主還元に積極的で、これが投資リターンに繋がるわけです。先にも述べた通り、効率的市場仮説に従えば、超大型株は多くの場合で適正価格ですから、買い値で利益も上げられなければ反対に損することもありません。しかし、確実に配当は落ちるのです。

もちろん、確実に配当を落とす会社の株を買わなければならないことは言うまでもありません。バフェット太郎が保有している銘柄がコカ・コーラ(KO)やプロクター&ギャンブル(PG)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)など、どれも超大型の優良株であるのはそのためです。

投資の世界では買い値にこだわるなと言うけれど、本質的な価値と株価を常に比較・評価できるほどバフェット太郎は賢明な投資家ではないので、確実に配当を落としてくれる株に投資するという、誰もが簡単にできるやり方で億り人になってやろうと思います。

グッドラック。

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