バフェット太郎です。

22日のNYダウ株式市場は、前日比ー6.71ドル(ー0.03%)安の2万0661.30ドルと、ほぼ変わらずで取引を終えました。そして今日も投資家たちが注目していたのは、トランプ大統領に政策実施能力があるのかないのかということでした。

トランプ大統領がオバマケア(医療保険制度改革)の改廃法案を巡って手こずっており、投資家たちは、「オバマケアの改廃案でこんなことになるのでは、この先の税制改革も難しいのでは?」とトランプ政権に失望し、ポジションの解消に動きつつあります。

共和党は上下両院の過半数を握っているため、共和党が一致団結すれば、あらゆる法案を可決することができます。しかし、オバマケアを巡って共和党の保守派は見直しが不十分と訴えている一方で、穏健派は数百万人が保険を失うとして行き過ぎと主張しており、党内で大きく意見が割れています。

こうした中で共和党指導部は、早ければ23日にもオバマケア改廃案を下院の審議に持ち込みたいと考えていますが、法案可決には党内の反対票は20票程度しか許されない状況であるため、トランプ大統領は必死に賛成するように説得しています。

さて、投資家は先行き見通しが悪化するなか、史上最高値圏にある米国株を華麗に売り抜けるべきでしょうか。それとも不安で手の握力が弱まるなか、必死に握り締めるべきでしょうか。

バフェット太郎は握り締めるべきと考えています。バフェット太郎がそう考える理由は、共和党議員がオバマケアの改廃案に反対し税制改革に着手しなければ、株式市場が急落し、急落すれば2018年の中間選挙で多くの共和党議員が議席を失うことになるからです。つまり、背に腹は代えられないので、最終的に妥協案を探って可決させる公算が大きいです。

昨年の6月末のブレグジットでは、世界経済の先行き見通しと年末の利上げを控えて、史上最高値圏で華麗に売り抜けたつもりになっていた投資家は少なくありませんでした。しかし、蓋を開けてみればトランプラリーという強気相場が始まり、売り抜けた投資家たちは大量の現金ポジションを持ったまま呆然と蚊帳の外で立ち尽くす結果となったのです。

そうしたクソダサい投資家にならないためにも、株価の値動きに一喜一憂せず、ホールドすることが長期投資家にとって正しい戦略です。ただし、短期的な売買でキャピタルゲインを狙う投資家がどうすべきかは知りません。短期的な売買でキャピタルゲインを狙ってお金持ちになった投資家を知らないからです。

グッドラック。

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