バフェット太郎です。

29日のNYダウ株式市場は前日比ー42.18ドル(ー0.20%)安の2万0659.32ドルと反落して取引を終えました。昨日は1978年以来39年ぶりの9営業日連続安という記録を回避して反発したものの、再び下落に転じました。昨年11月の大統領選居以降、一貫して維持されてきたトランプ・ラリーは終わってしまったのでしょうか。

【ダウ平均:日足】
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永遠に続く強気相場がないように、トランプ・ラリーも永遠には続くわけではないですから、遅かれ早かれ調整局面が訪れるのは必然です。ただし、足下のチャートを眺めると強気の上昇トレンドチャネルのサポートラインと50日移動平均線に反発していることから、再び2万1000ドルをターゲットに上昇していくことが予想されます。

上昇する主な要因は、4月から本格化する企業の四半期決算発表です。ここでは大幅な増益とポジティブサプライズが期待されやすいため、決算発表に先立ち、期待先行で上昇する可能性が高いです。つまり、トランプ・ラリーは終わっていないということです。

【ドル円:日足】
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ドル円の日足チャートは、弱気の下降トレンドチャネルを形成していますが、サポートラインから反発しており、4月以降、ドルが買い戻されると思います。

【米10年債利回り:日足】
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米10年債利回りは2.3~2.6%の間でレンジ相場を形成しています。前回のFOMC(連邦公開市場委員会)でFRB(米連邦準備制度理事会)が追加の利上げを発表したものの、今後の利上げ見通しについては年3回の利上げになるとの従来予想を据え置いたことで、米10年債が買われ利回りが下落しました。

さて、報道によれば米ボストン地区連銀のエリック・ローゼングレン総裁は経済が予想通りに推移すれば、FOMCの予想中央値よりも積極的に利上げするのが望ましいとの見方を示しました。

ローゼングレン総裁は、将来を見据え、3月、6月、9月、12月のFOMCで定期的に利上げするべきだという考えを示した一方で、年4回の利上げを基本としつつも、予想外の経済指標が出れば、いずれかの月で見送ることで、年3回になるとしました。

また、米サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁は、米経済は景気後退からの完全回復は概ね達成されたとし、FRBは年内3回、もしくはそれ以上の利上げを実施することができるとの考えを示しました。加えて、金利を緩やかに引き上げることで、経済の過熱を防げるとしました。

こうしたことから好調な経済指標を背景に、年4回の利上げは十分あり得ます。

市場参加者たちは前回のFOMCで、年3回の利上げになるとの従来予想が据え置かれたことを受けて、ドルを売りましたが、好調な経済指標が続けば、再びドルが大きく買い戻される公算が大きくなります。

グッドラック。

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