バフェット太郎の秘密のポートフォリオ【米連続増配高配当株・配当再投資戦略】 イメージ画像

2018年06月

バフェット太郎です。米国にインフレ時代が到来しました。米商務省が発表した5月のPCE(個人消費支出)価格指数は前月比2.3%上昇し、2012年3月以来6年2カ月ぶりの大幅な伸びを示しました。また、変動の激しい食品とエネルギー価格を除いたコアPCE価格指数は前年同月比2.0%
『米国はインフレ期に突入か』の画像

バフェット太郎です。米国株投資家にとってドル円相場の行方は資産評価額を大きく左右するため、気になっている人も少なくないと思います。そこで現在のドル円相場を振り返っておきます。【ドル円相場:2015ー2018】過去三年間のドル円チャートを眺めると三角保ち合いを形成し
『貿易戦争激化懸念もドルが底堅い理由』の画像

バフェット太郎です。ゼネラル・エレクトリック(GE)に代わってダウ平均構成銘柄に選定されたドラッグストアチェーン大手のウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)の株価が前日比ー9.90%安と暴落しました。【ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス:WBA】暴落した主な
『【WBA】ウォルグリーン、アマゾンの薬局事業参入で暴落するも、投資家にとって絶好の投資機会を意味する理由』の画像

バフェット太郎です。米中貿易戦争のリスクが高まる中、上海総合株価指数は1月の高値水準からー20.7%下落し、弱気相場入りしました。【上海総合株価指数】株価が急落している背景には、中国で社債のデフォルト(債務不履行)が急増しているためです。社債のデフォルトが急増
『中国株と欧州株で高まるリスク懸念』の画像

バフェット太郎です。27日のNYダウ株式市場は前日比ー165.52ドル(ー0.68%)安の2万4117.59ドルと下落して取引を終えました。米中貿易戦争を巡る懸念が根強く「売り」が優勢となりました。特に値を下げたのは、米中貿易戦争の影響を受けやすい半導体セクターで、ヴァンエック
『米中貿易戦争で半導体セクターの強気相場は終焉を迎えるか』の画像

バフェット太郎です。日本の個人投資家に人気の仮想通貨ビットコインは、昨年12月に1万9187ドルの高値をつけて以降一貫して弱気トレンドが続いており、ピークからの下落幅は7割に達するなど、一時6000ドルの大台を割り込む場面も見られました。【ビットコイン/ドル】底値の目
『【仮想通貨】ビットコインは底をつけたか』の画像

バフェット太郎です。26日のNYダウ株式市場は前日比+30.31ドル(+0.12%)高の2万4283.11ドルと上昇して取引を終えました。ハイテク株とエネルギー株が買われ、相場を下支えしました。昨日、ハイテク株は中国資本をはじめとした外国資本による米テクノロジー産業への対米投資
『原油価格急騰でリセッションのリスク高まる』の画像

バフェット太郎です。コングロマリット大手のゼネラル・エレクトリック(GE)がヘルスケア部門をスピンオフ(分離・独立)する計画を発表したことで株価は前日比+7.06%高の13.65ドルと急騰しています。GEはこの分社化で誕生する新会社の株式20%を売却し、残りの80%は既存
『【GE】ヘルスケア部門スピンオフで株価急騰!これから投資家が気をつけるべきこと』の画像

バフェット太郎です。25日のNYダウ株式市場は前日比ー328.09ドル(ー1.33%安)の2万4252.80ドルと急落して取引を終えました。急落した主な要因は、米国と主要諸国との間で貿易戦争が激化する兆しが見えているためです。この日、ムニューシン米財務長官は、中国資本が25%以上

バフェット太郎です。過去10年間のダウ平均を振り返ると、09年に6470ドルの底値をつけて以降、50日移動平均線と200日移動平均線をサポートラインにして一貫した強気相場が続いています。こうしたことから、個人投資家の中には注ぎ込む金額が少ないことを後悔している人も少な
『現金はある日突然重要な役割を果たす』の画像

バフェット太郎です。24日に開票されたトルコ大統領選・総選挙で、現職のエルドアン大統領と与党が圧勝しました。これで独裁色の強いエルドアン氏による支配がさらに続くことになります。また、与党のAKP(公正発展党)と国家主義的な連立パートナーは総選挙でも53.7%を獲得
『【トルコ大統領選挙】現職エルドアン氏勝利でトルコ経済が危機を迎える理由』の画像

バフェット太郎です。FRB(米連邦準備制度理事会)による政策金利の引き上げ後、金価格は急落しています。これは、利上げ自体は想定されていたものの、GDP成長率、失業率、インフレ率など各種経済指標の見通しが上方修正されたことで利上げペースの加速が示唆されたためです
『利上げ局面でも金価格が底堅いか』の画像

バフェット太郎です。22日のNYダウ株式市場は前日比+119.19ドル(+0.49%)高の2万4580.89ドルと9営業日ぶりに反発しました。上昇した主な要因はOPEC(石油輸出国機構)が減産の緩和を決定したことで原油価格が高騰、エネルギー株が軒並み急騰したためです。そもそも原油先物
『OPEC減産緩和決定でエネルギー株が急騰した理由』の画像

バフェット太郎です。米中貿易戦争が激化する中で、中国株が暴落しています。【上海総合指数:日足】上海総合指数の日足チャートを眺めると、直近の高値3587からわずか五カ月で2876と二割も暴落し、弱気相場入りが濃厚となっています。米中貿易摩擦を巡っては、トランプ政権
『中国株が暴落する理由』の画像

バフェット太郎です。21日のNYダウ株式市場は前日比ー196.10ドル(ー0.80%)安の2万4461.70ドルと8営業日連続で値下がりしました。値下がりした主な要因は、米中貿易摩擦を巡る懸念の高まりから資本財株が軒並み売られたたためです。また、米連邦最高裁が、ネット通販業者に対
『貿易戦争激化で弱気相場入りするか』の画像

バフェット太郎です。読者のみなさん、いつも本当にありがとうございます!!おかげさまで拙著『バカでも稼げる 「米国株」高配当投資』の7刷が決定し、発行部数が3万部を突破しました!!出版不況の今、1万部売れれば大ヒット、3万部売れればベストセラーと言われているなか

バフェット太郎です。新興国よりもさらに市場規模が小さく、流動性が低いとされる「フロンティア市場」。このフロンティア市場は主に中東や中南米、アフリカなどの国々が含まれていますが、このうちアルゼンチンとサウジアラビアの二カ国が新たにMSCI新興国株指数に組み入れ
『アルゼンチン株の新興国株指数新規組み入れは既存の長期投資家にとって悲報か』の画像

バフェット太郎です。昨日、ダウ平均構成銘柄から除外されることが決定したゼネラル・エレクトリック(GE)ですが、チャートを眺めると前回の安値水準である12.6ドルまで下落したことで、早々に底値をつけた可能性があります。これは空売り筋による買い戻しも入ってるためで
『GE、早々に底を打つ?三大部門を牽引役に強気トレンド始まるか』の画像

バフェット太郎です。ダウ平均構成銘柄からゼネラル・エレクトリック(GE)が除外され、代わりにドラッグストアチェーン大手のウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)が採用されることが決定しました。構成銘柄の入れ替えは6月26日の取引開始前になります。ゼネラル・
『【朗報】GE、ダウ除外による暴落が絶好のチャンスになり得る理由』の画像

バフェット太郎です。9年目を迎えた米国の強気相場も終わりが近いかもしれません。なぜなら、来月から本格化する決算発表でこれまでの勢いが鈍化し始めることが予想されているからです。【S&P500のEPSの前年比推移】グラフはS&P500のEPSの前年比推移を表しています。18年1Qの
『米株の強気相場も終わりが近いか』の画像

バフェット太郎です。18日のNYダウ株式市場は前日比ー103.01ドル(ー0.41%)安の2万4987.47ドルと2万5000ドルの大台を割り込んで取引を終えました。下落した主な要因は、米中貿易摩擦への懸念が高まったためです。米中貿易摩擦を巡っては、トランプ大統領が総額500億ドル相当
『米中貿易摩擦の影響を受ける銘柄とは』の画像

バフェット太郎です。7月1日のメキシコ大統領選挙を控えて、iシェアーズMSCIメキシコETF(INW)が急速に売られています。【iシェアーズMSCIメキシコETF(INW)2012ー2018】指数は直近の54.56をピークに、現在45.04とー17.4%安と暴落しています。暴落の背景には、汚職撲滅を公
『メキシコ株投資のリスク』の画像

バフェット太郎です。投資の世界には、「何に投資すべきか?」の問いに「S&P500インデックスファンドに投資して配当を再投資しろ」という答えが用意されています。とはいえ、S&P500インデックスファンドへの投資が完璧な投資法というわけではありません。あくまで市場平均並
『【アップルの転落は歴史の必然か】時価総額上位10銘柄は今後10年で半分以上入れ替わる!』の画像

バフェット太郎です。ロイターに『米経済に赤信号、貯蓄率低下でリセッション突入か』との記事。この記事によれば、米国経済は記録的な景気拡大局面にあるものの、「貯蓄率の低下」と「景気や株価」には密接な関係があることを考えれば、近い将来リセッション(景気後退)は
『米国株、貯蓄率低下でリセッション間近か』の画像

バフェット太郎です。ボストン・コンサルティング・グループが公表したリポートによれば、富裕層が世界家計資産の半分を支配し、お金持ちはさらに豊かになっているとのこと。なぜお金持ちはよりお金持ちになり、貧乏人はいつまでたっても貧乏のままなのでしょうか。また、ど
『資本主義の恩恵を享受できる人の条件』の画像

バフェット太郎です。マイケル・ルイス著『マネー・ボール』は、貧乏球団アスレチックスでゼネラルマネージャーを務めるビリー・ビーン氏が、独自の評価基準で割安な選手を獲得し、チームの優勝を目指すストーリーです。なぜ、貧乏球団アスレチックスの年俸総額はお金持ち球

バフェット太郎です。米国が金融政策の正常化を目指して段階的な政策金利の引き上げを実施する中、日銀の黒田総裁は「(当分の間)現在の強力な金融緩和を粘り強く続けていくことが適当」とし、日本は未だに緩和の出口が見えていません。黒田総裁は日本の物価が上がらない要
『日銀出口見えずでドル高加速か』の画像

バフェット太郎です。トランプ政権が保護貿易主義的な姿勢を強めていますが、これは近い将来のリセッション(景気後退)の原因になりかねません。そもそも保護貿易とは、国際競争力の乏しい国内産業を保護・育成するために、政府が外国との貿易に干渉したり制限を講じたりす
『米国のインフレ加速がリセッションの原因となる理由』の画像

バフェット太郎です。14日のNYダウ株式市場は前日比ー25.89ドル(ー0.10%)安の2万5175.31ドルと小幅下げて取引を終えました。下げた主な要因は金融株が軒並み売られたためです。ウェルズ・ファーゴ(WFC)はー0.76%安、JPモルガン・チェース(JPM)ー1.76%安、シティ・グルー
『FRBの利上げで幸運を掴む投資家と失望する日本人』の画像

バフェット太郎です。これから投資を始めてみようと考えている人の中には、手持ち資金を一括投資した方がいいのか、あるいは時間をかけて積立投資した方がいいのかを悩んでいる人も少なくないと思いますが、結論から言えば、一括投資した方が確率的に報われやすいです。金融
『「積立投資」よりも「一括投資」が賢明である理由』の画像

バフェット太郎です。13日のNYダウ株式市場は前日比ー119.53ドル(ー0.47%)安の2万5201.20ドルと下げて取引を終えました。下落した主な要因は、FRBが年内の利上げペースの加速を示唆したためです。この日、FRB(米連邦準備制度理事会)はFOMC(連邦公開市場委員会)で政策金
『【FRB】年内利上げペース加速でタカ派姿勢を鮮明にした!』の画像

バフェット太郎です。米連邦地方裁が米通信大手AT&T(T)によるメディア大手タイム・ワーナー(TWX)の買収計画を無条件で承認する判断を下したことで、今後はメディア企業を狙った買収合戦の過熱が予想されます。そもそも、AT&Tによるタイム・ワーナーの「垂直合併」は消費
『AT&Tによるタイムワーナー買収、無条件承認でM&Aは加速する!』の画像

バフェット太郎です。史上初となる米朝首脳会談後のNYダウ株式市場は前日比ー1.58ドル(ー0.01%)安の2万4320.73ドルとほぼ横ばいで取引を終えました。マーケットの反応は全体的に薄かったものの、北朝鮮は合意文書で「朝鮮半島の完全非核化」への決意を表明したことに加えて

バフェット太郎です。米国株式市場が堅調に推移する中トルコから資金流出が止まらないなど、世界の金融市場で明暗が分かれています。【iシェアーズMSCIトルコETF:TUR】トルコ株ETFのTURは今年1月の高値46.6から一時30.61とー34.3%安と暴落しています。【トルコ2年債利回り】
『世界の投資家たちがトルコ市場から撤退している理由』の画像

バフェット太郎です。史上初の米朝首脳会談が注目される中、ダウ平均は前日比+5.78ドル(+0.02%)高の2万5322.31ドルとほぼ横ばいで取引を終えました。トランプ大統領は米朝首脳会談に対して楽観的な見方を示しているものの、北朝鮮の非核化を巡る溝は残されているため、マ

バフェット太郎です。米国株式市場のボラティリティは昨年と比べて上昇しつつあることから、投資家らはリセッション(景気後退)入りを見据えた資産防衛法を考え始めています。とはいえ、投資家らの注目を集めているのは生活必需品株や公益株といった代表的なディフェンシブ
『世界の投資家たちがエネルギー株に注目している理由』の画像

バフェット太郎です。FRB(米連邦準備制度理事会)が政策金利を引き上げる中、ブラジル中銀は金融緩和を維持するとの姿勢を示しているため、為替はドル高レアル安に動きます。また、ブラジル企業は大量のドル建て債務を抱えており、米国金利の上昇とドル高は債務を膨張させて
『ブラジル株投資はバイ&ホールドするな!』の画像

バフェット太郎です。バフェット太郎はS&P500種指数にアンダーパフォームしていますが、特に焦ってもいませんし悲観的にもなっていません。これは、バフェット太郎が相対リスクを無視して絶対リスクに注意しているからです。相対リスクが何かというと、たとえばファンドマネ
『バフェット太郎、市場平均下回るも悲観的にならない理由』の画像

バフェット太郎です。クソダサい個人投資家ほど、「見逃し三振はない」というバフェット氏の言葉を信じて暴落を待ち、投資機会を永遠に見送るものです。確かに08年の金融危機や00年のドットコムバブル崩壊時に投資することができれば大きな値上がり益が期待できますが、実際

バフェット太郎です。原油先物価格が直近の高値72.9ドルから一時64.2ドルと約12%ほど下げるなど調整局面を迎えていますが、投資家は悲観的になる必要はありません。【原油先物価格:日足】そもそも原油価格急落の背景には5月下旬にサウジアラビアとロシアが減産の緩和を検討
『原油価格が大きく崩れない理由』の画像

バフェット太郎です。米国が鉄鋼・アルミニウムに対する輸入関税率を引き上げるなど保護主義に走るなか、各国は報復関税で対応せざるを得なくなるなど、世界貿易戦争への懸念が高まっています。過去を振り返れば、世界貿易戦争は世界全体にとって悪影響を及ぼすことが明らか

バフェット太郎です。7日のNYダウ株式市場は前日比+95.02ドル(+0.38%)高の2万5241.41ドルと上昇して取引を終えた一方、S&P500種指数は同ー1.98ポイント(ー0.07%)安の2770.37ポイントと反落しました。8日から開催されるG7サミット(主要7カ国首脳会議)やFOMC(米連邦公開

バフェット太郎です。バフェット太郎の投資ルールは毎月最後の金曜日に、構成比率最低銘柄(単純に時価評価額の低い銘柄)を5000ドル(先月から諸事情により1万ドル)買い増すことで、ポートフォリオのリバランスと配当再投資戦略を実践しています。この投資ルールはシンプル
『貧乏人のための投資ルール』の画像

バフェット太郎です。6日のNYダウ株式市場は前日比+346.41ドル(+1.40%)高の2万5146.39ドルと大きく上昇して取引を終えました。上昇した主な要因は、経済指標を好感して金融株が軒並み買われたためです。商務省が発表した、4月米貿易収支は赤字額が前月比2.1%の減少と7カ
『新興国株を仕込むチャンス到来か』の画像

バフェット太郎です。プロクター&ギャンブル(PG)やフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)などの連続増配高配当株に投資した結果、含み損を抱えてしまった投資家も少なくないはず。そして彼らが今考えていることと言えば、きっと「値上がり益の期待できるハイテク

バフェット太郎です。楽観的な経済予測はリセッション(景気後退)の要因になりかねません。IMF(国際通貨基金)が発表した論文によれば、「明るい経済見通しは政府や企業の借入を増やす要因となり、財務体質を弱めてしまいリセッションや経済問題のリスクを高めてしまう」と

バフェット太郎です。みなさん、いつも本当にありがとうございます!!おかげさまで拙著『バカでも稼げる 「米国株」高配当投資』が発売から約1ヶ月で2万5000部突破しました!!ありがとーーーーーー!!!6刷が決定したのも読者のみなさんがツイッターで「買ったよ!読んだ

バフェット太郎です。小売り世界最大手のウォルマート(WMT)の株価が前日比+2.93%高の85.42ドルと急騰しました。これはウォルマートが海外戦略見直しの一環として、苦戦しているブラジル事業子会社のおウォルマート・ブラジル株の80%を米投資ファンドのアベント・インター
『【WMT】ウォルマート、国際ポートフォリオの見直しで再加速するか』の画像

バフェット太郎です。「ものごとはできるだけシンプルにすべきだ。しかしシンプルすぎてもいけない」とは、複雑な宇宙の神秘を解き明かそうとしたアインシュタインの言葉。バフェット太郎は投資ルールにおいてこの考え方を参考にしていて、投資ルールをできるだけシンプルな
『できるだけシンプルな投資ルールを用意しよう!』の画像

バフェット太郎です。個人投資家の中には暴落を虎視眈々と待っている人も少なくないと思います。これは多くの個人投資家にとって「株は安く買って高く売るもの」であることを考えれば当然かもしれません。では、彼らは株価が一体どれくらいの水準まで暴落したら買い出動する
『【米国株投資のタイミング】いつ買い増すべきかについて』の画像

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