バフェット太郎です。

「末路」、それは道の終わりや一生の最後を意味します。

本書は、宝くじで1億円当たった人の末路とか、アジアの路上生活障害者の末路とか、色々な人の末路について書かれています。

仕事や旅行などで初めてアジアを訪れた人は、路上生活障害者の多さに一様に驚きます。例えば、お店でご飯を食べていると、足が不自由でヨロヨロのか細いおじさんが店内に入ってきてポケットティッシュを売ってきたりします。

また、観光スポットを歩いていると、若い男の子が手作りの人形を手に、ニコニコしながら「どう?買わない?」みたいに聞いてくるのですが、彼の笑った歯はギザギザでボロボロになっていて、ドラッグの影響であることを容易に想像させます。さらに、駅前など人通りの多い路上には、目の不自由な人が座り込んで物乞いをする姿が頻繁に目につくなど、路上生活障害者は決して珍しくありません。

このように、新興国を歩けば、路上生活障害者の多さに驚くことが多いのですが、彼らの障害は後天性である場合が多いです。例えば、交通事故がその要因の一つになっています。

これも、新興国の街を歩いたことのある人なら誰もが知っていることですが、とにかく交通インフラが悪くて、ルールを守るという意識もほとんどありません。日本人旅行客は「あれで事故が起きないからすごい」みたいに言ってるのですが、あれで交通事故が起こらないわけないじゃないですか。

新興国では交通事故が頻繁に起きるし、重大な後遺症が残ることも珍しくありません。そして彼らが路上生活障害者に転落して物売りや物乞いをするのです。

彼らは国の福祉制度に頼ることができないのでチンピラの小遣い稼ぎに利用されます。

住居や食事の面倒を見た上で、管理・監視し、物売りや物乞いによる収入をピンハネするわけです。もちろん大したお金にはならないのでチンピラのお小遣い稼ぎにしかならないのですが、救うべき国家が手を差し伸べず、小遣い稼ぎのためとはいえ、街のチンピラが住居や食事など最低限の面倒を見ているというのは何とも皮肉な現実と言えます。

しかし、彼らの人生がこれで終わったわけではありません。将来アジアの路上生活障害者たちがチンピラにも相手にされなくなるという自然淘汰の末路が待っているからです。

グッドラック。

(参考:宝くじで1億円当たった人の末路

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