バフェット太郎です。

日本の景気拡大期間はバブル景気を超えて52カ月に達し、戦後三位の長さを記録しました。しかし、多くの人は景気拡大を実感していないし、賃金だってほとんど上がっていないので、「何が景気拡大だ」とか「一部の大企業と官僚だけが儲かってるだけじゃないか」と不平不満を口にします。

なぜ多くの人々は景気回復を実感できないのでしょうか。

今回の「アベノミクス景気」は、円安と公共事業が企業業績を押し上げ、景気を下支えしただけなので、労働市場が改善しても賃金が上がらないので誰も実感なんてできないのです。

でも、それで不平不満を言うのは間違っています。なぜなら景気拡大とは資本家のためにあり、労働者のためではないからです。

そもそも労働者は働いた分のお給料が保障されていますが、資本家は働いても利益がでなければお給料なんてありません。従って、労働者は景気に関係なくお金を稼ぐことができますが、資本家は景気が良ければ儲けることができるものの、景気が悪ければお給料が出ないどころか、持っていたお金を失う場合があるのです。

別の言い方をすれば、労働者はリスクを取らない代わりに安定を手にすることができますが、資本家は大損するリスクを引き換えに莫大なリターンを手にするチャンスを得ます。

だから景気拡大期は労働者のためでなくて、資本家のためだけにあるのです。もちろん、景気が好況局面を迎えて労働市場がひっ迫すれば、賃金に上昇圧力がかかるので、労働者も一部で恩恵を受けますが、資本家の儲けを考えれば微々たるものです。(中小規模の資本家が一カ月で何百万円と儲けている中で労働者なんか一カ月1万円も給与を上げてあげれば大喜びするんでしょ?お気楽なものですよね)

ちなみに、労働者と資本家では、時間が経てば経つほど格差が拡大することは広く知られています。フランスの経済学者トマ・ピケティ氏は「21世紀の資本 」で格差の本質は「r>g」という一つの不等式で実証できると主張しました。「r」とはターン・オン・キャピタルのことで資本収益率(投資利回り)を意味し、「g」とはエコノミック・ロース・レートのことで経済成長率(賃金の伸び率)を指します。

つまり、資本家はどんどんお金持ちになるけれど、労働者はいつまで経ってもお金持ちになることができないのです。

では、景気拡大期に不平不満を言っている労働者たちはどうすればいいのでしょうか。

答えは二つしかありません。資本家の側へ行きお金持ちになるか、あるいは労働者のまま一生不平不満を言い、お金持ちを妬み続けるかのどちらかです。

バフェット太郎はもちろん資本家の側にいますよ。だって貧乏は嫌だから。ちなみにバフェット太郎は米国株に投資していますが、誰もマネできないような難しい投資はしていません。

労働者の多くは誰も知らない暴騰必至の銘柄に投資することが投資家として成功する条件だと勘違いしていますが、資本家はゆっくり資産を増やすことがお金持ちになる条件だということを知っているので、労働者がやる博打のような素人臭い投資はしないのです。

バフェット太郎は消費者に馴染みのあるブランドを保有している優良企業にのみ投資していて、多くの人々はこれ以上値上がりが見込めないと考えています。実際、ほとんど値上がりしないのですが、安定した配当が期待できるので、それを再投資することで少しずつお金持ちになることができます。

ただし、日本人が米国株に投資する場合、手数料を考えると、最低1000万~2000万円くらいはないと十分に分散されたポートフォリオをつくることができないので、S&P500指数に連動するインデックスファンドやETFを利用するのがいいと思いますよ。

グッドラック。

(関連エントリー:【最強の投資法】残酷な格差社会でお金持ちになれるたったひとつの方法

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