バフェット太郎です。

ITサービス大手のIBM(IBM)が第1四半期決算を発表しました。内容は悪かったです。

EPSは予想2.35ドルに対して、結果1.85ドル、調整後EPSは2.38ドルでした。

売上高は予想183億9000万ドルに対して、結果181億5500万ドルと予想を下回りました。

これでIBMは20四半期連続で減収となりました。IBMの主要5部門のうち、人工知能ワトソンを手掛けるコグニティブ・ソリューション部門のみが前年同期比2.1%増とわずかに改善が見られたものの、その他4部門は減収となりました。特に伝統分野のシステムズ・ハードウェアが16.7%減となったことが売上高全体の足を引っ張りました。

【IBM:日足】
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予想を下回る売上高を嫌気して、株価は一時5%を超える大幅な下げとなりました。

2017年度通期のEPS見通しは11.95ドル、調整後EPS見通しは13.80ドル(前期12.38ドル)と発表しました。

IBMはコンサルやシステム等の伝統分野を捨て、成長分野かつ高粗利益率のAIやクラウド事業などの戦略分野へのシフトを加速させています。例えば、IBMのクラウド事業はサイバーセキュリティや金融、あるいはヘルスケアなど専門的な分野に特化しているため、アマゾンやマイクロソフトのクラウド事業と競合せずに済むと思います。

そのため、バフェット太郎はIBMの将来に楽観的な見方をしています。しかし、(IBMがいくら優良株)だからと言って、たった一銘柄に集中投資するというやり方を資産運用とは言いません。そもそも資産運用とは、幅広く分散された複数の銘柄に分散投資することであり、一銘柄に集中投資することを投資とは言わないからです。

著名投資家ウォーレン・バフェットは、かつて自動車保険のガイコ株に総資産全体の75%を集中投資して大成功を収めたそうです。一方でベイビー・バフェット(第二のバフェット)と呼ばれた著名投資家ウィリアム・アックマンはカナダの製薬会社バリアント・ファーマシューティカルズ・インターナショナル(VRX)に集中投資して大損しています。

投資経験の浅い未熟な投資家ほど、偉人に憧れてたった一銘柄に集中投資するという愚行に走りますが、大抵の場合、ウィリアム・アックマンの二の舞になるのがオチだし、「長期投資家だから相場に一喜一憂しない」と言いながらも四半期決算の度に一喜一憂することになるわけです。

従って、株式投資は優良株に分散投資することだということを忘れないでください。

グッドラック。

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