バフェット太郎です。

個人投資家の多くは、どの銘柄をどのタイミングで買い増すかということを常に悩んでいます。これは、投資方針を予め設定していないから悩むのであって、予め設定しておけばそんなことで悩む必要はなくなります。

ウォール街で勝つ法則 - 株式投資で最高の収益を上げるために 』の著書、ジェームズ・オショーネシー氏が自著『最高の投資家を見習え』で研究して分かったことは、最高レベルの運用者に共通することは、投資方針の一貫性だったそうです。

これは、何もオショーネシー氏だけの発見だけでなく、通信大手のAT&Tが同社の年金基金運用者について調べたところでも、投資が成功するために最低限必要なことは、わかりやすい形で定めた意思決定プロセスと明文化した投資方針を一貫して必ず実行することであったそうです。

バフェット太郎もこれに倣って、以下のような投資方針で運用しています。

【バフェット太郎の投資方針】
米超大型連続増配高配当株10社に均等分散投資し、毎月最後の金曜日に、組み入れ比率最低銘柄を4000~5000ドル程度買い増す、というものです。

投資方針で注意しなければならばシンプルでわかりやすいことです。しかし、注意しなければならないのはバリュエーションを基準に投資の意思決定プロセスを決めてはいけないということです。

例えば、「過去10年の平均PERを下回っている限り、三カ月に一度買い増す」というルールを作ったとします。これを意思決定プロセスにしてしまうと、投資企業がある日突然、配当性向を30%から60%に大幅に引き上げた場合、PERが過去10年と比較して高くなりやすくなります。そのため、そのようなことが起こると買い増すことができなくなるのです。

一方で「過去10年の平均配当利回りを上回っている限り、三カ月に一度買い増す」というルールを作った場合はその逆のことが起こり得ます。つまり、配当性向が30%から60%に引き上がれば、過去10年の平均配当利回りを上回りやすくなりますから、かなり長い間、株を買い増し続けなければならなくなるのです。

このようにバリュエーションを基準に意思決定プロセスにすると、一貫した運用が難しくなるだけでなく、ポートフォリオ全体における特定の銘柄の比率が偏ったりするので注意しなければなりません。

そのため、バフェット太郎のオススメは、銘柄の組入れ比率を予め決めて起き、一年に一度(半年に一度でも三年に一度でもいいですが)予め決められた日にリバランスするというものです。

そうすれば、特定の銘柄やセクターに偏ったポートフォリオができることはないし、短期的に値下がりした銘柄を積極的に買い増すことができる一方、短期的に値上がりした銘柄を買い控えることができるはずです。

このようにシンプルでわかりやすい意思決定プロセスを予め設定しておけば、どの銘柄にどのタイミングで買い増そうかなんて悩む必要なく、機械的に効率的な運用をすることができますよ。

グッドラック。

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