バフェット太郎です。

24日のNYダウ株式市場は、前日比+216.13ドル(+1.05%)高の2万0763.89ドルと大幅に上昇して取引を終えました。上昇した主な要因は、仏大統領選の脅威が後退したためです。

23日に行われた仏大統領選第一回投票の結果は、EU(欧州連合)を支持するエマニュエル・マクロン氏が得票率で首位となり、二位のEU懐疑派のマリーヌ・ルペン氏と決選投票(5月7日)で対決することが決まりました。

何か特別で衝撃的な出来事でも起こらない限り、EU支持派のマクロン氏が勝利すると見られており、EUの先行き見通しに明るさの兆しが見えてきました。

また、26日にトランプ大統領が税制改革の具体的な内容を発表することもダウ平均を押し上げました。報道によれば、トランプ大統領は側近に対し、法人税を15%に引き下げる税制改革案の策定を急ぐよう命じたそうです。


【ダウ平均:日足】
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金融株の大幅な上昇を背景にダウ平均は50日移動平均線を上回ったことから、投資家たちは再びリスクオンの姿勢に変わりそうです。

【ヴァンエック・金鉱株ETF:GDX】
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一方で、有事に強いとされる金鉱株ETFのGDXは、50日移動平均線を下回りました。

【VIX指数(恐怖指数):日足】
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VIXは前日比ー25.91%と大暴落しています。これは投資家心理が大幅に改善していることを表しています。

【ドル円相場:日足】
4
ドル円相場も反発しています。ただ、北朝鮮の核実験を控えていることから、慎重な見方は多いです。

欧州各国の選挙に見るEU懐疑論や北朝鮮を含めた地政学的リスクは、今を生きる人にとって大変大きな出来事のように見えますが、これを10年後の我々が見れば、さして気にするほどの出来事ではありません。

投資家の中には、状況に応じて臨機応変に投資スタイルを変えてもいいと考える人がいますが、決断する数が増えれば増えるほど、それだけ間違った決断を下す場合が多くなります。また、状況に応じてと言いますが、投資家は有事などパニックになった時ほど、間違った決断を下しやすいものです。

従って、長期投資家は北朝鮮の核実験やそれに伴う各国の制裁を必要以上に怯える必要はなく、予め決められた投資方針を愚直に守り続ければいいだけです。

グッドラック。

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