バフェット太郎です。

ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイ(BRK.B)は、保有しているIBM株8100万株のうち、約3分の1を売却したと発表しました。

【IBM:日足】
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IBMの株価は、先日発表した四半期決算発表の内容を嫌気して大きく売られていましたが、ここでさらに追い打ちをかけるような今回のニュースを受けて、株価は前日比ー2.4%安と急落しています。

バフェット氏はCNBCのインタビューに対して、「IBMを買い始めた6年前と同じ方法で評価していない」としたうえで、「6年が経って、IBMに対する評価を下方修正した」と語りました。また、IBMの株価が180ドルを超えた水準の時に大量に売却したそうですが、「今後さらに売却する予定はない」とし、「安くなれば買い戻す可能性もある」としました。

さて、IBM株はバフェット氏が初めて買ったハイテク株ということで多くの投資家から注目を集めていました。なかにはバフェット氏が投資しているからという理由でIBM株に集中投資しているマヌケな投資家もいるほどです。

バフェット太郎もIBM株に投資していますが、これはバフェット氏のマネしたというわけではなく、S&P100種採用銘柄で、連続増配株かつ配当利回り3%だった唯一のハイテク株ということで投資しました。そのため、バフェット氏がIBMを売ったからと言ってバフェット太郎まで売るということはありません。

また、そもそもIBM株はバフェット太郎のポートフォリオ全体の10%を占める程度なので、資産全体に与える影響も軽微です。例えば、今回の報道を受けてIBM株は2月の高値182.5ドルからー15%安と急落していますが、株式資産全体に与える影響はー1.5%程度でしかありません。

一方でIBM株に集中投資しているような経験の浅い未熟な投資家は、この二か月で15%も資産を吹き飛ばしたことになるので、心が穏やかでいられません。こういう「ブラックスワン(事前に予想できないこと)」が起こるからこそ、日頃から分散投資を心掛けなければならないし、それを怠った投資家はこのようにツケが回ってくるのです。

仮に、バフェット氏を尊敬している個人投資家が一銘柄に集中投資したいなら、バークシャー・ハサウェイ(BRK.B)に集中投資した方が良いでしょう。バークシャー・ハサウェイ(BRK.B)に投資するだけで幅広く分散されたポートフォリオが手に入るだけでなく、バフェット氏が保有している銘柄と同じ銘柄が上場株、非上場株問わず全て手に入るのだから納得感のある集中投資ができるはずです。

あるいは、バフェット氏が素人の投資家に推奨しているS&P500ETFに集中投資するという手もあります。集中投資するといっても500銘柄に分散投資していることと同じですから、四半期決算の度にドキドキするなんていうこともなく、心も穏やかでいられるはずです。

投資家は今回の「ブラックスワン(事前に予想できないこと)」から、優良株に分散投資するという、投資の基本に忠実でなければならないことを学んだと思います。

その学びを実戦に活かすのか、あるいは間違った投資をし続けるのか、最後の決断を下すのはあなた自身ですよ。

グッドラック。

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