バフェット太郎です。

著名投資家ウォーレン・バフェット氏は二つの投資ルールを用意しました。

ルール1:絶対に損をしないこと

ルール2:ルール1を絶対守ること

これは値上がり益が期待できる成長株に投資損ねることよりも、保有株で損失を出すことの方が悪いことだと言っているのです。

例えば、100万円分投資していた保有株で20%の損失を出したとします。次に残った80万円で成長株を買い、期待通り20%値上がりしたとしても96万円にしかならないのです。

一方で、保有株で損失を出さずに、別の成長株にそのまま乗り換えれば、例え値上がり率がわずか5%だとしても105万円になります。

このように、損失を出さないことや損失額を小さくすることは、卓越した投資成績を挙げる一貫と言え、バフェット太郎はこれを理由に損失を出しにくいディフェンシブ株を中心に投資しています。

しかし、多くの個人投資家は値上がり益ばかり求めるので、値上がりしないとわかると早々に損切りをして次の成長株に乗り換えます。こうしたアグレッシブな投資は、例え含み益が発生して銘柄の乗り換えに成功したかのように思えても、結果的にそれほど儲かっていないことがよくあります。

そのため、投資家は安易に損失を出すべきではありません。しかし、塩漬けにしておくべきでもありません。では、どうすれば良いかというと、常に損失を出しにくいディフェンシブ銘柄中心の投資を心掛ければ良いのです。

相場環境の良い時期に、どれだけ平均を上回るパフォーマンスを出してみんなから称賛されたとしても、相場環境が悪い時期に平均を上回る損失を出してしまえば意味がありません。

例えば、100万円分のS&P500ETFを購入し、その年10%値上がりして、翌年10%値下がりすれば当初の100万円は99万円になります。しかし、100万円分の成長株を買い、その年20%値上がりして、翌年20%値下がりすれば当初の100万円は96万円になってしまうのです。

つまり、相場環境の良い時期に市場平均を大幅にアウトパフォームすることを目指すよりも、相場環境の悪い時期に市場平均をアウトパフォームすることの方が大切なのです。

しかし、多くの個人投資家は損失を出すことがどれだけ将来のパフォーマンスを悪化させる要因になるのかを理解していません。結局、目の前の値上がり益にばかり目が向き、市場平均を大幅にアウトパフォームする銘柄があると投資せずにはいられなくなり、例え現在の保有株が含み損を抱えていたとしても、それを早々に売却して将来有望の成長株に飛び乗ってしまうのです。

そしてその飛び乗った成長株がうまくいく時期はいいですが、相場環境の悪い時期では、いいくら乗り換えてもどれもうまくいかず、結局損失を拡大させてしまうなんていうことになりかねません。

従って、常に損失を出さないように、ディフェンシブ株中心の投資を心掛けることは長期投資家として必要なスキルです。

グッドラック。

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