バフェット太郎です。

ハイテク株が相場全体を牽引する中でナスダック市場が6169.87ポイントと史上最高値を更新する一方、ダウ平均とS&P500指数は小幅安に留まるなどまちまちな展開になっています。

【S&P500指数:日足】
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S&P500指数は2400ptがレジスタンス(上値抵抗線)となっており、これをブレイクアウトするかどうかが注目されていますがなかなか突破できません。これは、これまでの米国経済に対する過度な楽観論が消えつつあることが要員です。

商務省が発表した4月の米住宅着工件数は前月比2.6%減の117万2000戸と、2016年11月以来の低水準となるなど予想外に落ち込みました。これは住宅市場が金利上昇に神経質になり影響を受けたためです。

また、前日発表された5月のニューヨーク州製造業業況指数もー1.0と、前月の+5.2%から予想外に低下しました。

こうしたことを背景に市場が予想する6月の利上げ確率が低下しています。CMEフェドウォッチによれば、一週間前までの市場が予想する6月の利上げ確率は83%でしたが、今では74%まで低下しました。また、FRB(米連邦準備理事会)が年内にあと二回の利上げをする見通しを示していますが、市場は年内にあと2回、もしくはこれ以上の回数になる確率を48%としており、懐疑的な見方が広がっています。

ただし、バフェット太郎は6月に利上げがあると考えています。5月のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨によれば、実質成長率が低い数値になったことに対して「減速は一時的である可能性が高い」として、FRBが将来の経済見通しを変更するほど悲観的になっていないからです。

一方で相場の格言に「セルインメイ(5月に売ってバカンスに行け)」とあるように、短期的な相場見通しについては悲観的になっている投資家は少なくないです。

株を買ったり売ったりとダイナミックに運用している投資家たちは、このような判断が分かれるところです。しかし、バフェット太郎のように超大型ディフェンシブ株を中心に分散投資している投資家たちは、相場全体が上がればそこそこのリターンが期待できるし、相場全体が急落すれば市場平均に対してアウトパフォームできる可能性が高まるので、どっちに転んでも構いません。

常にリスクに備えておくことは長期投資家にとって必要なことですよ。

グッドラック。

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