バフェット太郎です。

5月8日、VIX(恐怖)指数が9.67ptと、1993年12月27日の9.70pt以来、約25年ぶりの低水準を記録しました。このVIX指数は、投資家が将来の先行き見通しに不安を感じている時ほど上昇しやすいことで知られています。つまり、25年ぶりの低水準ということは、投資家がマーケットに対して恐怖心がなくなっていることを意味します。

恐怖心の無くなった個人投資家たちはいま、ディフェンシブ株を売る一方でハイテク株や資本財株などモメンタム株にポジションを傾けてガードを下げている状態なので、ミスター・マーケットからカウンターパンチを食らいやすくなっています。

【ダウ平均:日足】
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ダウ平均は米国政治への不安感からこれまでのボックス相場を下に抜けてしまいました。今後は50日移動平均線をさらに下にブレイクアウトするかが注目されています。

【VIX(恐怖)指数】
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VIX指数は前日比+20%高になるなど、急騰しています。

過去の経験則に従えば、VIX指数が10ptを割り込んだのは93年、94年、06年、07年の4回だけです。94年にメキシコ通貨危機が、07年に米住宅バブルが崩壊して08年に金融危機が発生したことを考えると、10ptを割り込んだのは凶兆と言えるかもしれません。

さて、こうした中で個人投資家は普段からディフェンシブ銘柄に分散投資しているかしていないかで明暗が分かれます。

マーケットに対する恐怖心が無くなっている無防備な個人投資家のポートフォリオというのは、多くの場合でハイテク株や資本財株、金融株が中心になっているので、今日のような突然の調整局面でパニックになって狼狽売りをするか方針状態でフリーズしやすいです。

一方で、普段からプロクター&ギャンブル(PG)やジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)のようなディフェンシブ銘柄に分散している保守的な投資家ほど、どっしりと構えてられるので冷静に相場を眺めることができます。

バフェット太郎がこのブログで何度も言っていることですが、長期投資をしたいなら保守的なディフェンシブ銘柄に分散投資することが基本中の基本です。また、景気に業績を左右されない企業の株を保有することは安定した配当を期待できることでもあるので、配当再投資することで資産を最大化することができます。

また、こうした運用戦略はハイテク株や資本財株に投資するほど値上がり益が期待できないため派手さはないですが、長期的に見れば誰もが安心して運用できる戦略だと思いますよ。

グッドラック。

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