バフェット太郎です。

ブラジルの株価指数ボベスパ(BVSP)指数がー10.5%急落したことで、一時的に取引を中断するための措置であるサーキットブレーカーが発動しました。

また、サーキットブレーカーのないブラジル株ETFであるiシェアーズMSCIブラジル・キャップトETF(EWZ)は、一時ー18.8%安と暴落しました。

【iシェアーズMSCIブラジル・キャップトETF(EWZ)】
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EWZはブラジルの株式で構成される指数に連動するように設計されており、組入れ銘柄数は60銘柄、金融4割で構成されています。

ブラジル株が暴落した要因は、昨年就任したばかりのテメル大統領が食肉加工会社のバチスタ会長に対して、マネーロンダリング(資金洗浄)などの罪で有罪判決を受けた前下院議長のエドゥアルド・クーニャ被告に対して、「賄賂の支払いを続けるべきだ」と推奨したとする証拠の録音テープが最高裁に提出されたと現地メディアが報道したためです。

この食肉加工会社は賄賂を支払うことの見返りとして、賞味期限切れなど衛生基準に満たない肉や加工品を国内外に販売していました。

今回の報道を受けて「テメル政権は間違いなく終わった」とする見方が広がったことで、改革が進むと期待して流入していた投資マネーが一気に流出してしまいました。

【アンベブ(ABEV)】
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アンベブ(ABEV)はブラジル最大手のビール会社です。アルコール以外にも炭酸飲料などを生産・流通・販売しています。

【ビーアールエフ(BRFS)】
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ビーアールエフ(BRFS)はブラジル最大手の食肉加工会社です。前期は赤字に沈みましたが今期は黒字に回復する見通しです。ちなみに著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイ(BRK.B)が少しだけ投資していたことがあります。

【ペトロブラス(ブラジル石油公社)(PBR)】
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ペトロブラス(PBR)は半官半民のブラジル最大の石油会社で汚職まみれでした。三期連続で赤字決算でしたが今期は黒字が予想されています。

ブラジル株を選好している投資家にとって、今日のような調整局面は買い増すには絶好のタイミングですが、現金比率も考えてリスクの取りすぎには注意してください。

グッドラック。

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