バフェット太郎です。

家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](2016)」によれば、金融資産ゼロ世帯が全体の30.9%にも上るとのこと。

【世代別「貯蓄ゼロ」の割合】
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20代の貯蓄ゼロの割合が45%と頭一つ抜けているのは、賃金が低かったり、そもそも社会人になっていないから理解できるとして、50代になっても30%もの世帯が貯蓄ゼロのままなのには違和感があります。

30代以降は社会人として働いているのだから、当然収入は20代の頃より多いはずです。それにも関わらず貯蓄ゼロの割合が10~15%しか減っていないのはどうしてでしょうか。

Zuuonlineによれば、貯蓄ができない人の特徴として、「見栄っ張りである」とか「将来設計を立てていない」など11の特徴を挙げています。しかし、10代20代の若者たちだって貯金ができていることを考えれば、そうした11の特徴を挙げるほど複雑で難しい問題ではないはずです。

結論から言えば、貯蓄ができない人の特徴は、「子供のころから貯金をする習慣がないだけ」と、バフェット太郎は考えています。

多くの人たちは、収入が増えれば貯蓄ができるようになると勘違いしていますが、30代から70代にかけて世代別の平均年収が大きく違うのに、貯蓄ゼロの世帯が概ね30%で推移していることを考えれば、年収が上がったところで貯蓄する習慣のない世帯はやはり貯蓄をしないのです。

別の言い方をすれば、30代で貯蓄ゼロの世帯は、一生貯蓄ゼロのままだということです。

また、総務省が発表した「家計調査報告」によれば、貯蓄保有世帯の中央値は1064万円とのこと。
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貯蓄保有世帯の中央値が1064万円とありますが、これは有権者の平均年齢が56歳であることを考えれば、50代の貯蓄保有世帯の中央値がこれくらいだということがわかります。

従って、貯蓄する習慣のある世帯は、平均すると毎月3万円の貯金を30年間続けられるという計算になります。また、全世代で貯蓄をする世帯の割合が概ね70%で安定していることから、貯蓄する習慣のある人は一生貯蓄ができるし、別の言い方をすれば30代で貯蓄がある人は、一生貯蓄があるということです。

こうしたことから、貯蓄する習慣はほとんど10~20代の頃に形成されて、30代以降でその習慣が身につくことはほとんどありません。

あなたの周りはどうですか?もし、30を過ぎて貯蓄がゼロのようなら、その人は一生貯蓄ゼロの貧乏人であることが予想できます。こうした統計を利用すれば、例え将来を見通すガラスの水晶玉がなくても他人の未来が少しだけ見えてしまうこともあるんですよ。

グッドラック。

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