バフェット太郎です。

米国経済が好調で、株式市場に投資マネーが流入する中、これから投資を始めてみようと考えている人は少なくありません。しかし、投資はしたいけど「損はしたくない」とか「投資の勉強をする暇がない」とか「毎月5万円程度でいいから稼ぎたい」とかクソダサいことを平気で言う人が多いです。

そもそも、投資の世界で損をしないなんてことはあり得ないので、損をしたくないなら投資はするべきではありません。また、「毎月5万円程度なら稼げるかも?」とか甘いことを考えている人もいますが、それは社畜的発想です。社畜は会社に行って頑張ればお給料が貰えますが、株式市場は頑張ったからと言ってお金が稼げるほど甘くないのです。別の言い方をすれば、会社なんて頑張るだけでお給料が貰えるんだから楽なもんです。

ちなみに、株式市場で毎月5万円を稼ぐには1000万円くらいないと難しいので、多くの社畜リーマンには不可能なので、仕事帰りにパチンコ掃除のアルバイトを毎日やってた方が確実に5万円稼げますよ。仮に投資資金が300万円しかない人が毎月5万円稼ごうと思ったら年率平均20%(ウォーレン・バフェット氏と同じパフォーマンス)が必要なので素直に諦めてくださいね。

また、これから投資を始めようと考えている人に、「投資を始めたいけれど投資の勉強をする暇がない」とか「投資の勉強方法がわからない」とか平気で言ったりする人がいますが、こういうことを言う人は決まって会社でも仕事ができない人たちです。

そもそもスポーツであれ何であれ、上達したければたくさん練習をしなければなりません。「野球がうまくなるための本」を読んだだけで野球がうまくなる子がいないように、投資の世界も投資本を読むだけでなく、実際に投資してみて、小さな成功と失敗を繰り返さなければ上達しないのです。

そのため、投資の勉強をする暇がないのなら、上達できるわけもなく、絶対に相場でカモにされるだけです。従って、投資の世界に足を踏み入れることなく、会社の給料だけで満足していた方がずっとマシです。

また、「投資の勉強法がわからない」という人がいますが、大型書店に行けば投資に関する本なんてたくさんあるので、むさぼるように手あたり次第読めばいいだけです。効率よくサクッと勉強したいとか、誰かに教えてもらわなければ勉強すらできない人は、株式市場だけでなく労働市場でも自分の能力の低さを他人や会社のせいにしたり、上司の言われたことしかできなかったり、期待以下のパフォーマンスしか発揮できない人だと思いますよ。

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「投資」と一言で言っても、投資対象は株式、債券、不動産、コモディティ、為替と多岐にわたり、投資戦略は千差万別で、どれが正解というものは存在せず、あなたに合った投資対象を見つけなければなりません。

いずれにせよ、どこの世界であれ、たくさんの本を読み、勉強しなければ生き残れないのは共通していることなので、長く勉強を続けられない人は投資しない方が身のためです。

グッドラック。

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