バフェット太郎です。

市場の予想通り、FRB(米連邦準備制度理事会)は13・14日の日程で開催されたFOMC(連邦公開市場委員会)で、継続的な経済成長や労働市場の堅調さを踏まえて、政策金利を+2.5%pt引き上げることを決定しました。

追加利上げの決定を受けて、NYダウ株式市場は前日比+46.09ドル(+0.22%)高の2万1374.56ドルと史上最高値を更新して取引を終えました。

【ダウ平均:日足】
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ダウ平均は3月のレジスタンス(上値抵抗線)をブレイクアウトして以降、青天井です。

FRBのジャネット・イエレン議長はFOMC後の記者会見で、08年の金融危機後、市場を下支えすることを目的に買い入れした米国債やモーゲージ債など4兆5000億ドル(約490兆円)規模の資産を縮小する計画を明らかにしました。

FRBは約三年前から資産の買い入れを停止していたものの、償還金の再投資によりバランスシートの規模が維持されていました。しかし、今後の計画によると、毎月の償還資金のうち米国債60億ドルとモーゲージ債40億ドルの計100億ドルについては再投資せず、保有残高を減らし始めるそうです。

また、この額は四半期ごとに引き上げられ、最終的に月額上限を米国債で300億ドル、モーゲージ債で200億ドルまで引き上げて、計500億ドルを毎月減らしていくそうです。

さて、FRBはこれまで米国債の償還金を再投資していたことで長期金利を事実上抑制していました。しかし、今後は再投資を見送り、さらに追加で米国債を売却していくとの方針ですから、金利は上昇(価格は下落)することが予想されます。

金利上昇はハイテク株にとってネガティブな材料になります。そのためダウ平均が史上最高値を更新する中でFANG銘柄が軒並み売られました。フェイスブック(FB)-0.29%安、アマゾン(AMZN)-0.44%安、アップル(AAPL)-0.98%安、ネットフリックス(NFLX)-0.34%安、アルファベット(GOOGL)-0.26%安でした。

【アップル(AAPL):日足】
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アップル(AAPL)の日足チャートです。50日移動平均線に跳ね返されるようにして反落しています。

【ドル円:週足】
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ドル円の週足チャートです。予想通りの利上げ発表を受けてドル円は一時108円台まで急落しましたが、50日移動平均線に支えられるように買い戻されました。

米国の金利上昇はドル高を意味します。

グッドラック。

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