バフェット太郎です。

「米国株投資がブームになっている」という意見を耳にしますが、この意見は完全に間違っています。米国株がブームなのではなく、日本の個人投資家にとって米国株こそ主流になりつつあるのです。

そもそも、米国株が日本株に比べてマイナーだとの意見がありますが、これは個人投資家の平均年齢が高いためです。

【個人投資家の年齢別構成比】
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個人投資家の年齢別構成比を眺めると、四分の三以上が50代以上で、半数以上を60代以上が占めています。

彼らはバブル崩壊後の空白の20年を生きた世代で、ネット証券などありませんでした。そのため彼らにとって日本株以外の選択肢はほとんどなかったのです。

それにも関わらず、日本株が20年以上低迷したので「バイ&ホールド」のような買い持ち戦略は通用しませんでした。そのため、唯一通用した投資スタイルは日本株に投資して短期で売買を繰り返すというようなものだったのです。

しかし、短期投資で勝ち続けることはほとんど不可能です。例えて言うなら、表か裏のどちらかに賭けるコイントスゲームのようなもので、勝ち続けることが不可能だということがわかると思います。

日本株投資でお金持ちになったという高齢者の話を聞かないのはそのためです。彼らにとって選択肢があまりにも少なすぎたのです。

とは言え、ネット証券で誰もが簡単に外国株に分散投資できるようになっても、高齢者は相変わらず日本株に集中投資しています。これは、日本株に馴染みがあるためで、今さらよくわからない米国株に投資するなんてできないからです。

一方で、20~40代の個人投資家たちは、だらしない経営ばかりしている日本株を見限り、ETFやインデックスファンドを通じて外国株に広く分散投資することを始めています。

これは米国株を中心とした外国株が、利益を積極的に株主に還元するためで、日本株に集中投資するよりも外国株に広く分散投資した方が合理的であることが理由です。

ただし、20~40代の個人投資家たちは、そもそも投資資金が少ないため存在感が薄いです。しかし、彼らが50~60代になる頃には、この層が投資家層の中心になるため、存在感は今よりずっと大きくなります。つまり、30年後の日本の個人投資家にとって米国株をはじめとした外国株投資が主流になるのはそのためです。

現在、日本の若者がガラパゴス携帯を捨てて米アップル(AAPL)の「iPhone」を選んだように、投資の世界でも日本株は見放され、やがて米国株を中心とした外国株投資が選ばれるようになります。

これは、「最近、米国製のスマホがブームだね」なんて言わないのと同じで、「最近、米国株がブームだね」という指摘は間違いで、米国株投資こそ主流であり、その流れは加速していくのです。

グッドラック。

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