バフェット太郎です。

投資家なら誰もが一度や二度、「あの時投資をしていれば」と思ったことがあるはず。

ちなみに、「あの時」というのは08年の金融危機です。

【2007-2017】
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チャートは過去10年の長期チャートです。

08年、リーマン・ブラザーズの破綻が引き金となり、米金融株は軒並み大暴落しました。バンク・オブ・アメリカ(BAC)は直近の高値から-93.4%安、シティ・グループ(C)に至っては直近の高値から-98.0%安とどちらもほぼ紙くず同然まで売り叩かれたのです。ダウ平均も1万4000ドルから7000ドルを割り込むなど半値になりました。

しかし、その後ダウ平均は順調に回復し、16年11月の大統領選挙にトランプ氏が勝利するとさらに加速して、今年ついに2万ドルの大台に到達しました。多くの投資家たちは「あの時」投資しなかったことを後悔し、例え07年の1万4000ドルからでも投資を始めれば良かったと嘆いています。

翻って、足下の米国株式市場に目を落せば、多くの投資家たちは史上最高値圏にある株式市場に対して警戒感を強めています。つまり、「暴落直前の07年1万4000ドル地点に立っているのかもしれない」と考えているわけです。

ただし、ぼくたちが歴史から学んだことは、「07年の1万4000ドルからでも投資を始めれば良かった」ということです。ちなみに、金融危機直前(チャートの)にダウ平均に投資してそのまま現在まで買持ちしていれば、年率平均利回り5.98%、日本の投資家から見た場合の円ベースでは5.51%で上昇した計算になります。(これは配当再投資を除いた数字です)。

【2003-2007】
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これは03年から07年12月末にかけての当時のダウ平均です。03年の8000ドルからわずか5年弱で+75%も上昇。年率平均15%で上昇したことになります。こうした明らかな強気相場でも、今から振り返れば「あの時投資していれば」と嘆く水準です。

さて、最近の強気相場を背景に米国株投資を始めたり、ETFやインデックスファンドを通じて世界株投資を始めた人は少なくありません。しかし、そういう経験の浅い投資家にとって、これから始まるかもしれない弱気相場は、「投資なんかするんじゃなかった」っと後悔するような出来事になるかもしれません。

ただし、経験を積んだ投資家が「07年の高値からでも投資していれば....」と嘆くように、「2017年の高値からでも投資していれば…」と嘆くだけなので、パッシブ運用を投資戦略としている投資家たちは自信を持ってバイ&ホールドしてください。

リスクの高いグロース株や小型株に投資している人たちのことは知りません。

グッドラック。

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