バフェット太郎です。

2017年の資産総額は4973万1866円、評価損益は386万3082円(配当再投資による値上がり益含まず)でした。
バフェット太郎の投資戦略は配当再投資による資産最大化であるため、配当が含まれない評価損益は特に重要ではありません。

【運用状況】
1
新規で50万円入金しました。現金比率は7.80%と前月の7.73%から上昇しました。

【配当金】
2
マクドナルド(MCD)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)、IBM、エクソン・モービル(XOM)、ウォルマート・ストアーズ(WMT)から合計1526.95ドル、税引き後1095.15ドル(約12万3000円)受け取りました。

【取引実績】
3
AI(人工知能)「ワトソン」を手掛けるIT関連サービス大手のIBM株を30株(約55万円分)買い増しました。

【バフェット太郎10種】
4
バフェット太郎は米国の大型連続増配株10社に均等分散投資していて、毎月最後の金曜日に組み入れ比率最低銘柄を4000~5000ドル程度買い増すことで均等を維持させています。

ポートフォリオは概ね均等に分散できています。来月の買い増し候補はコカ・コーラ(KO)かエクソン・モービル(XOM)のどちらかになりそうです。
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★★★

さて、2017年上半期が終わり、ダウ平均は+8.04%高、S&P500指数は+8.25%高と、2013年以来最大の上げ幅を記録し、ナスダック指数に至っては+14.07%高と、2009年以来最大の上げ幅を記録しました。

しかし、6月になるとFANG銘柄を中心としたハイテク株が売られ、ナスダック指数は50日移動平均線を割り込みました。また、月間の騰落率は-0.94%安とダウ平均の+1.62%を大きくアンダーパフォームしました。

【ナスダック指数】
5
ハイテク株が売られた背景には米10年債利回りの大幅な上昇が要因として挙げられます。

【米10年債利回り】
6
FRB(米連邦準備制度理事会)のイエレン議長が資産圧縮計画を公表したやFRB高官の相次ぐタカ派的な発言が嫌気されて米10年債利回りが急騰(価格は下落)しました。

そもそも米国の経済指標が相次いで予想を下回る悪い数字であったことから、市場が織り込む年内あと1回の利上げ確率は50%まで低下していました。そのためFRBの発言が予想外にタカ派的な内容であることから慌てて利上げに備えているというワケです。

また、金利が上昇する局面では高PER株を中心としたハイテク株が売られやすいです。一方で金利上昇の恩恵を受けると見られる金融株は買われやすいです。

上半期に見られた景色はもうずっと昔の景色のように、下半期以降、買われすぎたハイテク株は売り一色になってしまうかもしれませんね。

グッドラック。

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