バフェット太郎です。

日本経済新聞によれば、ウェルスナビ社長の柴山和久氏が同社を立ち上げたきっかけは、自分の両親と妻の両親の金融資産に愕然とするほどの格差があったからだそうです。

米国人の妻の父は公務員、母な石油会社に勤務していました。私の父は大手保険会社、母は銀行勤務でした。学歴も年収も勤続年数もほぼ同じなのに、妻の両親の金融資産は数億円と、私の両親の10倍ありました。

米国の多くの企業は、若い社員に資産運用をさせます。専門家の助言を受け、給与から毎月積み立てで世界の株式や債券に分散投資します。年間の利回り目標は3~5%程度ですが、30年、40年と長期間、積み立てて投資を続けると、リタイアする時には、億を超える資産を手にします。だから老後の不安も少なく、幸福な第二の人生を迎えることができるのです。( 日本経済新聞

このような例は米国では珍しくなく、勤勉に働き、倹約に努め、長期で資産運用することで誰もが億万長者になれます。一方で、日本では株式投資はギャンブルと同じような扱いをされ、資産形成の役に立つとは考えられていません。さらに、長年投資経験のある人でさえ、投資で成功するためには何らかの専門性や特別な素質が必要だと考えています。

しかし、資産形成をするのに何らかの高度な専門性を必要としなければ、特別な素質も必要ありません。ごく普通の米国人がETFを利用してお金持ちになっていることから、日本人も同様に資産形成をする場合はETFを利用した方が賢明です。

とは言え、多くの日本人は投資・経済・金融の勉強をしませんから、例え素晴らしいポートフォリオをデザインしたとしても、その後に投資判断を誤って当初のポートフォリオを台無しにしてしまうかもしれません。

例えば、売るべき時に売らず、買うべき時に買わないなど、感情や思い込みが邪魔をして冷静な判断ができずに結果的にポートフォリオがグチャグチャになってしまいます。しかし、これをコンピューターに任せて自動運用することで、規律正しい運用が実現できるのです。

賢明な投資家とは、正しいポートフォリオと規律正しい運用を同時にするものです。しかし、多くの投資家は正しいポートフォリオをデザインできたとしても、規律正しい運用ができないためにパフォーマンスを悪化させます。

そのため、柴山氏が立ち上げたウェルスナビは、まさに柴山氏の奥さんの両親のように、幸福な第二の人生を迎える道筋となり得ると思います。

グッドラック。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします