バフェット太郎です。

今週金曜日、JPモルガン・チェース(JPM)、ウェルズ・ファーゴ(WFC)、シティ・グループ(C)の大手金融機関を皮切りに、米主要企業の4-6月期の決算発表が本格化しますが、多くのアナリストはITセクターに引き続き高い期待を抱いています。

アナリストたちはITセクターのEPS(一株当たりの利益)は前年同期比10.5%増と全11セクター中二番目の増加率になることを予想しています。全セクター中、最大の増益率になると見られているのはエネルギーセクターで、約400%増が期待されています。これは原油価格の低迷により業績が悪化していたためです。ちなみに、全セクターの利益予想は前年同期比約6.5%増が見込まれています。

ただし、過去5年間を振り返ると、S&P500種構成銘柄中68%の企業が事前予想を上回る業績を発表していることから、今回も事前予想を上回る数字になることが期待されています。つまり、増益率は7~9%台になるということです。

こうした中、飲料・菓子大手のペプシコ(PEP)が第2四半期決算を発表しました。内容は悪くありませんでした。

EPSは予想1.40ドルに対して、結果1.50ドルと予想を上回りました。

売上高は予想155億7000万ドルに対して、結果157億1000万ドルと予想を上回りました。

通期の予想EPSは旧ガイダンス5.09ドルに対して、新ガイダンス5.13ドルと上方修正されました。しかし、これはアナリスト予想の5.14ドルを若干下回る数字でした。

これを受けて、ペプシコ(PEP)の株価は前日比-0.46%と下落し、50日移動平均線を割り込みました。

【ペプシコ:PEP】
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さて、今年、「FAAMG」株を中心に人気化しているITセクターですが、これまでの買われすぎの反動で売りが出やすくなっていました。そのため、先週まで「FAAMG」株5銘柄すべてが50日移動平均線を割り込んでいました。

しかし、現在も割り込んでいるのはアップル(AAPL)とアルファベット(GOOGL)の二銘柄のみで、その他三銘柄は再び買い戻されて50日移動平均線を上回って推移しています。これは投資家たちの期待が高いことの表れで、アナリストたちの投資判断の「買い」の割合が全セクター中最も高くなっています。

二番目はヘルスケアセクターで、これはオバマケア(医療保険制度改革法)の代替案を巡る展開に注目が集まっています。三番目はエネルギーセクターで、原油相場が低迷しているものの、業績の大幅な改善が期待されています。別の言い方をすれば、この三セクターからネガティヴサプライズが出やすいです。

グッドラック。

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