バフェット太郎です。

投資家が注目していたFRB(米連邦準備制度理事会)のイエレン議長の議会証言は、予想よりややハト派的な内容だったため、米10年債利回りが下落(価格は上昇)。ドル円は1ドル113円台前半と、ドル安円高方向に動きました。

イエレン議長は議会証言で、金利の段階的な引き上げを継続する必要があるとの見方を示した一方、目標とする金利水準は、07年の5.25%まで上昇させる必要はないとの見解を示しました。

また、08年の金融危機以降に膨らんだ4兆5000億ドル(約510兆円)ものバランスシートの縮小については、年内に縮小を開始する見通しだとしつつも、具体的なタイミングについては明らかにしませんでした。

投資家たちはこれまで、FRB高官の相次ぐタカ派的な発言を受けて、イエレン議長もタカ派に傾いているのでは?と見る向きがありましたが、インフレ率や賃金の伸び率が低いことから、バランスシートの縮小時期については明言しなかったり、金利水準はそれほど上昇する必要はないと発言するなど、ハト派的なスタンスを示しました。

そのため、当初の予想より利上げペースが緩やかになること。そして、バランスシートの縮小が9月ではなく12月以降にずれ込むことが懸念されて、米10年債が買われました。

日米金利差の縮小は、米ITセクター買い、金融セクター売り、ドル売り、円買いを意味します。

また、マーケットが再び金融相場に逆戻りしつつあり、FRBの一挙手一投足に期待した買いが入りやすくなっています。

【ダウ平均】
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ダウ平均は2万1600ドル水準のレジスタンス(上値抵抗線)をブレイクアウトできるかどうかが注目されます。ブレイクアウトすれば青天井となるので、値下がりしたところで株を買いたかった、多くの投資家の期待を裏切る展開になっています。

そもそも米国株には「割高」と見る向きが多く、多くの投資家たちは「買い」を控えていました。そうした中でバフェット太郎は、現金比率を10%未満に抑えるなど、目一杯株を買っています。これは、そもそも相場のタイミングは正確に予想できないことを知っているためで、機械的に株を買ってるためです。

一方で、自信過剰バイアスにかかっている投資家ほど、米国株は割高だと考えて30%以上もの現金を抱えています。これは結果的に資本効率を悪化させるだけでなく、機会損失も生んでいます。しかし、機会損失が損益に計上されるわけではないので、現金比率の多い投資家たちは、自分が投資をしなかったことによる機会損失が発生していることに全く気づいていないのです。

こうしたことから、長期で資産形成をしたいならタイミングを見計らった投資をするのではなくて、機械的に規律正しく株を買い増した方が賢明だと思いますよ。

グッドラック。

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