バフェット太郎です。

日本人の多くは株式投資に消極的です。

これは1990年のバブル崩壊以降、株式市場が20年以上低迷したためです。当時30~40歳だった大人たちが将来の資産形成を考えて日本株に投資したとしても、50~60歳になっても相変わらず低迷したままです。また、労働生産人口の減少や長引くデフレ不況の影響を受けて、多くの若者は投資どころか貯金するお金すらないことを考えれば、誰もが株式市場に嫌悪感を抱き消極的になっていることが理解できます。

しかし、こうした消極的で保守的な姿勢がいつまでも正しいというわけではありません。なぜなら、市場は必ずしも多くの人たちが予想している通りにも、あるいは望む方向にも動くとは限らないからです。

そもそもデフレは日本の労働生産人口がピークをつけた96年以降に加速したわけですが、これは何も労働生産人口と物価が必ずしも因果関係にあることを証明したわけではありません。仮に労働生産人口が減少することで物価が下落するのなら、少子化にすることでデフレが加速して、政府はいくらでも円をばら撒くことができてしまうからです。

さて、これから多くの日本人が体験しなかった、あるいは忘れてしまったインフレが起こればどうなるのでしょうか。結論から言えば、円の価値が目減りしますから、預金しかしていない非投資家と株式に投資している投資家との間で資産格差が拡大し、持つものと持たざるもので第二の人生が変わってきます。

別の言い方をすれば、リスクを取らなかったがために多くの人は第二の人生を豊かに暮らすことができないのです。ちなみに、多くの人たちは「リスクを取る」ことを「危険な賭けをする」ことと同じ意味だと思っています。確かにリスクを取ることは時には危険な賭けとなり得る場合もありますが、それほど危険な賭けをしないリスクの取り方も世の中にはたくさんあります。

例えば、オンドリが一羽10ドル、メンドリが一羽5ドルの場合、オンドリ一羽、メンドリ五羽購入して飼ったとします。この時の投資額は合計35ドルです。餌代は一カ月5ドル、メンドリは毎日一個の卵を産み、卵が一個0.1ドルとすると、一カ月で150個(15ドル)の卵を産み、三カ月で450個(45ドル)の卵を産みます。餌代は三カ月で15ドル掛かるので、儲けは差し引き35ドルとなり、当初の投資額35ドルを三カ月で回収することができます。

ただし、途中でオンドリが死んだり、鳥インフルエンザで処分しなければならいなんてことになれば投資は全てパーになるのでリスクがないと言えばウソになります。とは言え、かなり高い確率で成功することが見通せるなら、積極的にリスクを取るべきでしょう。

これは株式投資でも同じです。バフェット太郎の保有銘柄にはコカ・コーラ(KO)やプロクター&ギャンブル(PG)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)などの連続増配銘柄がありますが、これらの銘柄はまさにメンドリのように、四半期毎に配当を産んでくれます。

そして、卵を売って得た利潤を養鶏所の拡大のために投資して利潤を最大化するように、バフェット太郎は配当を再投資して資産を拡大します。このように、かなり高い確率で勝てる投資を繰り返し実行する投資家と、全く何もしない非投資家との間では、これからますます資産格差が拡大していくことは確実です。

投資しない理由を「保守的な性格だから」の一言で終わらせてしまえば、60歳になった時に後悔することは間違いありません。

グッドラック。

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