バフェット太郎です。

14日のNYダウ株式市場は、+84.65ドル(+0.39%)高の2万1637.74ドルと史上最高値を更新して取引を終えました。上昇した主な要因は、冴えない経済指標を受けて年内の利上げの可能性が低下したためです。

【ダウ平均:$INDU】
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労働省が発表した6月米消費者物価指数(CPI)は前月比予想0.1%増に対して、結果横ばいと予想を下回りました。CPIの予想を下回る数字は、インフレ圧力が鈍いことを示唆しているため、FRB(米連邦準備制度理事会)による12月の利上げが見送られるのではとの観測が高まりました。

商務省が発表した6月米小売売上高は前月比予想0.1%増に対して、結果0.2%減と予想を下回りました。また、5月の0.1%減から減少幅が悪化。二カ月連続のマイナスに落ち込みました。

CMEフェドウォッチによると、これらの弱い経済指標を受けて、市場が織り込む12月の利上げ確率は48%と、経済指標発表前の55%から下落しました。

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さて、多くの投資家は史上最高値圏で推移する割高な株式市場と弱い経済指標を受けて、株価は近い将来調整局面を迎えるだろうと考え、株の買い増しに躊躇したり、保有株を手放したり、あるいは空売りする投資家までいます。しかし、これは正しい投資判断と言えるのでしょうか。

バフェット太郎も多くの投資家と同様、将来の先行き見通しを予想しますが、だからと言ってそうした予想をもとに投資判断を下すということは絶対にしません。なぜなら、独断と偏見で投資判断を繰り返しても、結局のところ上がるか下がるかは50%の確率で当たり、50%の確率で外れるものだからです。

そのため、多くの投資家が割高な株式市場と弱気の経済指標に警鐘を鳴らしても、50%の確率で予想は外れるものと考え、規律正しく運用しています。ちなみに、バフェット太郎は10銘柄に均等分散投資し、毎月構成比率最下位銘柄を買い増していますが、こうすることで10銘柄のうち最も出遅れている不人気銘柄を買い増すことができます。

とは言え、出遅れている不人気銘柄を買うということは、多くの投資家がその銘柄の先行き見通しに対して疑問を持っている時なので、強い信念が必要とされます。具体的な銘柄を挙げると、ウォルマート・ストアーズ(WMT)、コカ・コーラ(KO)、プロクター&ギャンブル(PG)、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)、IBM、エクソン・モービル(XOM)などです。これらの銘柄に投資することを多くの投資家が躊躇しています。

しかし、バフェット太郎がブログを始めた当初、多くの投資家たちがギリアド・サイエンシズ(GILD)とスターバックス(SBUX)を称賛し、フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)やマクドナルド(MCD)を批判していたことを思い出すと、彼らは所詮直近の株価に基づいて批評しているだけだということがわかります。従って、個別銘柄に分散投資している投資家は、例え保有銘柄が誰かに批判されても気にする必要は全くありません。彼らがそれを空売りしていないことが何よりもその証拠なのだから。

グッドラック。

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