バフェット太郎です。

ドル円は短期的な調整局面を迎えていますが、中・長期的にはドル高トレンドが維持されると思います。

【ドル円:週足】
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ドル円の週足チャートを眺めると、114円台のレジスタンス(上値抵抗線)に抑えられて200日移動平均線の111.18ドルを目指して調整していることが確認できます。これを割り込むようなら、50日移動平均線の110.07ドルがターゲットになり、その後、再びレジスタンスの114円台を目指して上昇すると思います。

さて、日銀は金融政策決定会合で、物価上昇率が安定的に2%に達する時期について、従来予想の「18年頃」から、「19年頃」に一年先送りすることを決めました。また、堅調な世界経済を背景に、輸出は好調で国内の消費や設備投資も回復の兆しがあることから、追加的な金融緩和策は見送られました。

日銀が金融緩和を維持する一方で、FRB(米連邦準備制度理事会)は緩やかで段階的な追加の利上げ進めていることから、金利差は拡大することが予想されます。そして、投資マネーとは、金利の低いところから高いところへ移動する傾向があるので、中・長期的に見れば円が売られドルが買われます。

【日米金利差とドル円チャート】
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日米金利差とドル円が概ね相関関係を示しており、16年12月以降、日米金利差縮小を背景にドル円相場が調整局面を迎えていることが確認できます。

日米金利差縮小の背景には、米国の経済指標が相次いで悪い数字だったことが挙げられます。また、先日のFRBの議会証言でイエレン議長が市場予想よりもハト派的な姿勢を示したことが、将来の利上げペースを鈍化させると受け止められ、米10年債利回りは下落(価格は上昇)しました。

そのため、日米金利差が縮小、ドル安円高の原因となっています。とは言え、米国の労働市場は底堅く、長期的にはインフレ率と賃金が上昇すると予想されていることから、次第に金利差は拡大。ドル高トレンドは維持されるものと考えるのが自然です。

グッドラック。

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