バフェット太郎です。

バフェット太郎10種の過去19カ月(2015年12月末~17年7月末)のトータルリターンは税引き前+20.74%、税引き後+19.21%でした。 (税引き前の数値を出しているのはS&P500ETFのパフォーマンスと比較するためです)。

【バフェット太郎10種のトータルリターン】
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7月はウォルマート・ストアーズ(WMT)やプロクター&ギャンブル(PG)、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)の三銘柄が特に好調でした。一方で決算を嫌気してIBM株が売られたことに加えて、FDA(米食品医薬品局)がタバコのニコチン含有量を引き下げることを義務付ける新規制を検討していると発表したことを受けて、アルトリア・グループ(MO)とフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)の株価が暴落したことがパフォーマンスを押し下げました。

【税引き後の累積収益額:ドル】
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含み益と配当再投資を含めた税引き後の累積収益額は6万6702.85ドル(約740万円)でした。バフェット太郎は毎月1000ドル前後の配当を投資先企業から受け取っているので、例え株価が上昇しなくても配当金が積み上がることで収益額が押し上げられます。

バフェット太郎のトータルリターンが20.74%だったのに対して、iシェアーズ・コアS&P500ETF(IVV)のトータルリターンは+24.84%でした。(税引き前の配当を再投資したと仮定)

【iシェアーズ・コアS&P500ETF(IVV):トータルリターン】
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バフェット太郎10種はS&P500ETF(IVV)に対して-4.10%ptアンダーパフォームするなど、前月の-1.93%ptから大幅に悪化しました。

これはハイテク株が相場を牽引する中で、バフェット太郎10種はほとんどハイテク株に投資していなかったためです。(唯一のハイテク株であるIBMは決算を嫌気して急落しました)。また、ポートフォリオの約20%を占めるタバコ株が暴落したこともパフォーマンスに差が開いた要因となりました。

さて、予想を下回る悪い経済指標が相次ぐ中、FRB(米連邦準備制度理事会)による追加の利上げペースが、これまで市場参加者たちが想定していたよりも緩やかになるのではとの観測が高まっており、割高感のあるハイテク株を売って、出遅れていたディフェンシブ株を買う動きが見られつつあります。

しかし、中・長期的に見ればFRBが段階的な追加の利上げに踏み切ることが想定されていることから、今後金利上昇局面に弱いハイテク株や債券のようなディフェンシブ株が売られる一方、代わりに一般消費財株や資本財株、あるいは素材株など、株らしい株が買われると思います。

ちょっと先の話をすると、その時、ディフェンシブ株を中心に投資している保守的な投資家たちは自分のポートフォリオに失望し、値上がりしないディフェンシブ株を売って、値上がり益の期待できる株に乗り換える動きが活発化します。そうした投資スタイルは短期的にはパフォーマンスが改善するかもしれませんが、中・長期的に見れば、弱気相場と共に株価は奈落の底に落とされ、銘柄を入れ替えたことを深く反省することになると思います。

グッドラック。

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