バフェット太郎です。

好調な雇用統計を好感して金融株が軒並み上昇する中、米銀大手ウェルズ・ファーゴ(WFC)-1.05%安と急落しました。

【ウェルズ・ファーゴ:WFC】
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急落した主な要因は、一部の自動車保険で不適切に保険料を徴収した問題を巡って、新たに罰則が科される見通しが強まったためです。

これについてウェルズ・ファーゴ(WFC)とOCC(通貨監督庁)は話し合いをしており、最大57万人の自動車ローン顧客に対して、被害総額約8000万ドル(約88億円)を返金する手続きに入っているそうです。

ウェルズ・ファーゴ(WFC)は昨秋、最大210万件の口座を顧客に知らせず勝手に開設するなど不正な営業慣行が明らかになったばかりです。ちなみにこの時はOCCに対して1臆8500万ドルもの制裁金を支払っています。

銀行口座など金融事業だけでなく、自動車ローンの保険事業でも同様の不正があったということは、住宅ローンや中小企業向け融資を巡っても同様に営業慣行の不祥事が出てくるかもしれません。著名投資家ウォーレン・バフェット氏は日頃から「ビジネスの世界では悪いニュースは往々にして続けてやってくるものだ」とし、「キッチンにゴキブリが1匹いれば、その後に仲間がいっぱい出てくるものだ」と主張しています。

まさかバフェット氏も、その言葉が自身が率いるバークシャー・ハサウェイ(BRK.B)の主要銘柄ウェルズ・ファーゴ(WFC)に向けられるとは思ってもいなかったかもしれません。

ただし、バフェット氏が今回の件があってもウェルズ・ファーゴ(WFC)を手放さないということは、そもそも不正はどこでも起きる可能性があると考えていて、こうした不正や悪いニュースが立て続けに出ても崩れない強固なビジネスに投資すれば良いと考えているのかもしれませんね。

今回のバフェット氏の投資行動(ホールド)は、個別銘柄に投資する多くの個人投資家たちの参考になったのではないでしょうか。

グッドラック。

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