バフェット太郎です。

米国経済は今「ゴルディロックス経済」。つまり、心地が良くちょうどいい状態と言われています。

そもそもゴルディロックス(金髪)とは、英国の童話「3びきのくま」に出てくる少女の名前で、少女が森の中で見つけたクマの家でおかゆを食べようとするのですが、一つ目は「熱すぎる」、二つ目は「冷たすぎる」、三つ目は「ちょうどいい」ので全部食べたという童話が由来です。

労働省が発表した7月の米非農業部門雇用者数は20万9000人増と好調の目安とされている20万人を二カ月連続で上回り、失業率も4.3%と16年ぶりの低水準を記録しています。一方で、賃金の低い職種で雇用が伸びていることに加えて、通信費や原油価格が低迷するなど一時的な要因も重なり、インフレ率は上がらず金利の上昇ペースが鈍いです。

金利の上昇ペースが加速すればそれだけ景気を後退を速めますが、インフレ率が加速しないため金融緩和状態が長期化しており株価も下がりにくいです。


【米長短金利差と景気後退】
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(出所:FRED

チャートは米長短金利差と景気後退期を表しています。過去の経験則に従えば、米長短金利差がマイナスまで落ち込み、その後プラスに転じると景気後退局面を迎えることがわかります。

現在、米長短金利差は0.87%とマイナスに落ち込むまでまだ余裕があることから、景気後退局面までしばらく時間が残されていると考えることができます。市場参加者からは、ゴルディロックス経済が続けば19年頃まで景気拡大が続くとの見方もあり、19年7月まで続けば戦後最長記録を更新します。

そのため、投資家の中には割高なバリュエーションを懸念して株を手放す人もいますが、手放したことによる機会損失を被る可能性も高いことを忘れてはいけません。

金融危機直前の07年、サブプライムローン問題が顕在化する中でシティ・グループ(C)のチャック・プリンスCEOは、「我々は音楽が鳴りやむまで踊り続けなければならない」と語りバブルの本質を説きましたが、景気拡大がいつまで続くかわからないので、個人投資家もまた踊り続けなければならないというわけです。

グッドラック。

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